【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い 2【名探偵コナン】

Story50 ページ6

You side





『今日はありがとございました。』


あの意味不だけどもお耳が幸せだった公安の協力者になれなれ事件から数十分後。


事後処理はこちらで何とかするから送っていくと降谷さんに言われ、

それに甘えさせて貰った私は指定した場所まで降谷さんの愛車で送って貰った。

いやあ……まさか降谷さんのRX-7に二回も乗れるなんて…。

ぐふふ、贅沢じゃのお。←


それにしても暑いな…。
あずきバーが食べたい……。

…え？チョイスが渋いって？
いいんだよ。個性は大事。()


「いえ、こちらこそ女性に手を出してしまって…、

今度お詫びもかけて協力者になって貰ったお礼をしたいので、お名前を教えて貰っても？」

『えっ、』


ぐへへ眉を垂らす降谷さんの表情もレアなんじゃあ…。

そんな変態じみた事を考えていると、何故かあむぴな降谷さんに名前を教えて欲しいとの爆弾発言が投下された。


えっ……、え？？？
…うわあああ！！！考えてねええええ←

さすが公安！！爆弾を使った違法作業はお手の物ってか！？？！(違う)


くそぅ、ジンママの言うことを素直に聞いて昨日のうちに偽名作っときゃ良かった！！！

んーー取り敢えず今はあずきバーが食べたいかな！！！！←


『えっ、と……！あずき…。
…あ、亜月！！亜月碧咲です！』

「亜月碧咲、ですか。良い名前ですね！」


即席で考えた、私のあずきバーが食べたいという欲望が込められた亜月碧咲と言う名前。

亜月……美味しそうな名前だなーはは(現実逃避)


さすが降谷さんすね、そんなふざけた名前にもお世辞を入れる辺り慣れていらっしゃる……。

でもどうせ国籍で調べて偽名じゃないかどうかを調べるんだろうかーははは笑えない。←


………はあ、家に帰ったらまずは国籍作ろ…。

降谷さんと別れた後、私はまずそう決心した。


ーーーー

しばらく更新サボってすみません…。
いや投稿日が迫ってたのに宿題という名の宿敵が終わらなくt(((

明日からは更新ペースを戻すので、これからもどうかお願いします！

Story51→←Story49

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す