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Story57 ページ13

You side





『うわあああああ!!!!』


色々と濃かった一日がようやく終わり、その後日。


「あ、そう言えば今日登校日やん」とついさっき思い出した私は、

現在進行形で通学路を全力疾走していた。

くそっ!!昨日の夜までは覚えていたのに!!なぜ!??


『やばいやばい…ばいやだって…!』(?)


やはり精神年齢アラサーは厳しかったか!

途中、リサイクルの呼び掛けをしているボランティア団体とすれ違ったがそんな事はどうでもいい。

ていうかその世界が私に優しくない。(白目)


そんな馬鹿なことを思いながらいつしかのように叫びながら全力疾走し、何とか五分前には学校に到着できた。


『ふぃ…、みっしょんこんぷりーと……。』


ゼェハァと息を控えめに切らしながら、恐らく自分の教室であろう場所に向かう。


前世の記憶を取り戻した反動で今世の記憶が曖昧なため、多少うろちょろする事くらいは許して欲しい(切実)


息を切らしながら学校を徘徊する男。

こうして字面だけを見れば、ただの変質者と言う状況が出来上がったのである。


くう、自分で自分が嫌になるぜ…!(泣)


そんなこんなあってようやく自分の教室に辿り着き、椅子に腰を下ろす。


『あーー…、あと百年は動かなくていいや……。』←
「あ、あの…、降谷くん!」


百年は動かなくていいなんて無茶苦茶な事を言っていると、上から可愛らしい声が降ってきた。

声がした方を見上げると、なんとまあ某ベル姉さんのエンジェルにも劣らない、

大変可愛らしい顔の女の子が居た。


うっ……、後光が眩しい……!!←

くそ、これだから二次元は!!

アニメに映らないような脇役でも可愛いってどういう事じゃい!!←


いいなあ、降谷くんって子。
こんな可愛い子に話しかけられ……

……ん?降谷くん??


『…え、俺??』

「えっ?降谷くん以外に降谷くん居ないよ?」

『そう言えばそうだわな。』←


降谷って名字珍しいもんなー、なんて呑気に構えていると、そのエンジェルちゃんが口を開いた。


「えっと、その…!

降谷くん、放課後私と一緒に遊ばない!?」

『…エッ』

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夜雨ナナト - 無理だったとかなら全然書かなくていいです。ログインできない私はお気に入り登録することができませんが応援しています! (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - リクですね!降谷さんの息子として外を歩いてるところを逆ナンされてしまい せらますみちゃん に助けてもらい、けれどあまりにも降谷さんに顔が似すぎていたのでうたがわれてしまう っていうのできませんか?私の低脳すぎる脳ではこれが限界だったぁぁぁぁぁ! (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - めっちゃ面白いです!前作から読みました。めっちゃ面白いです!←この作品が神すぎてこれしか出てきません。すみません。 (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新頑張ってください! (2019年11月9日 21時) (レス) id: 57d631d047 (このIDを非表示/違反報告)
加熱されたみかん - ほんっとに作者様の作品大好きです……更新頑張ってください! (2019年10月19日 17時) (レス) id: 9c8747fe33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:食物連鎖の頂点に立ったササミ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e4d26931d1/  
作成日時:2019年8月14日 16時

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