60.you ページ11
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それからすぐにさきさんたちが戻ってきたから
彼女たちは席に戻りまた2人だけで話を初めて
私たちも4人で話してたんだけど、
ゆき『Aちゃんどうした?酔った?』
『いえ!全然ですよ』
ゆき『じゃあ…元気ない?』
元気がないというか、
さっき彼女たちから言われた言葉が
女々しく頭をぐるぐる回っていて
ちょっと会話が上の空になりがちだった。
JM『Aのんでる〜?』
そんな私のところにお酒も入って
ご機嫌なジミンが来て
頭をぽんぽんとされるけど
思わずビクっと肩を揺らしてしまった。
だって彼女たちがジッと
様子を伺ってるんだもん…
JM「え、どうした?」
「ううん、どうもしてないよ!
そっちも結構盛り上がってるね。
こっちに来てないで戻ったがいいんじゃない?」
JM「…別にメンバーは
俺いなくても盛り上がってるけど。
来ない方がよかった?」
「そんなことはないけど…」
[TH]『ジミンさ〜ん!初めまして!
一緒に飲みませんか??』
[YG]『お話ししたいです〜!
こっち来て下さいよ〜!』
JM『えっ、あぁ、あー…』
どうしたらいいの?
みたいな視線をよこしてくるけど
「…少し行ってきたら?」
JM「え、嘘でしょ?」
「だって行かないと収まらなそうじゃない?」
JM「………」
は、なんであんたが入ってくんの?
…って聞こえてますよ。
渋々といった感じで
彼女たちのテーブルに腰をおろしたジミン。
(小声)
さき『ちょっと!何どういうこと?
ジミンちゃんあっちに行かせてよかったの?』
『あー…行かせない方が怖いというか…苦笑』
かな『やっぱさっきなんかあったでしょ?!』
ゆき『さっきからずっとあの子たち
チラチラこっち見ながら話してたし、
Aちゃんなんか変だし』
かな『なんか言われたんでしょ?』
ここで黙るのは肯定してるのと変わらないけど
なんて言ったらいいやら、言葉が出なくて
さき『よし、じゃあその話は次のとこで
朝まで聞かせてもらおうかな!笑
何言われたか知らないけど
そんなの気にしなくていいから』
かな『そうそう!
今日を嫌な思い出にしたくないし
切り替えて楽しく飲もっ!』
今日初めて会ったお姉さんたちなのに
この安心感はなんだろう。
この姉さんたちがいたら負けない気がする←
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みー - このお話大好きなので、更新されて嬉しいです(^^)続きも楽しみにしてます!! (2019年12月26日 23時) (レス) id: ddf314a032 (このIDを非表示/違反報告)
seawindyoongi(プロフ) - 続きが気になります。 2人の恋が実って欲しいで。 (2019年10月25日 13時) (レス) id: 036b7a305c (このIDを非表示/違反報告)
az★ - グクペンですがジミンペンになりそうなくらいこのお話のジミンちゃん可愛すぎますーー(^ ^)笑 更新楽しみにしています! (2019年10月21日 16時) (レス) id: 4b0096ca12 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 続きがめちゃくちゃ気になる…このお話大好きです!!2人の恋が実ってほしな〜更新楽しみにつてます!! (2019年10月21日 13時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
じゅり(プロフ) - 初めまして!大好きです!ジミンちゃんと私の恋うまくいけーと思いながら見てます!(笑)また更新楽しみにしてます! (2019年10月21日 13時) (レス) id: 6b5361ae0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ツバキ | 作成日時:2019年9月4日 7時