僕が選んだ君2

59.you ページ10

.



ゆき『ナムジュンのラップが本当大好きで
彼を知っていったら、頭は良いし才能はあるし
なのにおっちょこちょいだったり
手にすごい力持ってたり？彼可愛くない？』



思ってた以上にナムさんへの熱量が凄い。汗


ナムさんと2人並んでる時は
どの夫婦よりも大人で落ち着いた雰囲気なのに
さすが…ゆきさんもペンだね。笑



『私は入りはホビホビなんです』

さき『そうなの？！Aちゃんこそ
生粋のジミンペンて感じなのに！』

『え、そうですか？ホビホビのあのダンスに
魅了されちゃって…』



あぁ、わかるわかる…って
みんなが頷く。



それからもあの時の誰がやばかった！だの
あの公演同じ会場にいたのー！？だの

それはそれは楽しく盛り上がった。



.
.


さきさんとかなさんがお手洗いに行き
ゆきさんと2人。


『ナムさんて撮影中どんな感じなんですか？』


ゆき『やっぱりジェントルマンだね〜。
基本メンバーのことばっか話してる』


『なんか想像つくかも。笑
早く他のみんながデートしてるとこ見たいな！
まだまだ先にならないと見れないなんて…」


ゆき『気になるよねー！ ーPrrrr…
わ、職場からだ…ごめんちょっと電話してくるね』



そういって部屋を出たゆきさん。
途端にぼっち…


さきさんたち早く戻ってこないかな〜と
グラスを傾けていると


『ちょっとお話ししませんかっ？』
と、隣のテーブルにいた
テギのお相手の女の子2人が声をかけてくれた。


さっき後で話せたらな、
と思ってたから嬉しいな♪



…と思ってたんだけど



[TH]『ジミンとすっごい仲良さそうですね！』

[YG]『あれってちょっと距離感近すぎませんか？』

[TH]『昼食の時もメンバーと食べてたし』



ん〜これは友好的な感じではなさそう…

昼食に関してはジミンに無理やり
連れて行かれたんだけどな。汗




[TH]『世界中のペン達が見るんですよ？
ジミンペンすごくかわいそう』

[YG]『まさか本当にできてるわけじゃないですよね？』


『ま、まさか！！そんなことありえません！』


[TH]『仕込みで本物の彼女とか？』

[TH.YG]『『まさかねー！！』』






散々な言われ様で…

この企画が世に出れば
こういう敵意が向けられるって
わかっていたけど

実際に面と向かってこう言われちゃうと
やっぱり辛いな…

それも同じく企画をやってる子からで

色々とわかってくれそうなのに、
なんて甘かったのかな。


.

60.you→←58.you

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す