記憶の絵日記、二冊目。 【ツイステ】

45.　寮長グリーティング！　〜ポムフィオーレ〜 ページ3

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　「ライティルさん。戻ってきましたね。次はあそこです。」

『もう私何も言いません』



面倒くさくなってるのは目に見えてる。
実際私もちょっと疲れたし面倒くさくなってきた(自分で撒いた種だけど)けど次は……次は……っ！！






　「次はあそこの鏡を潜ってください。」

『了解です〜……』





ポムフィオーレ！！！
あの！ 美しきヴィル様の居る場所！！
ヴィル様の顔面を目の前で見れるなんて……！

「どうだ羨ましいだろヴィル様推し！！」
と今すぐにでも叫びたい。でもやったらただの変人のためやらない。

ちゃんと自制は出来る子なのですAちゃんはっ！
……自分でやると虚しいんだな……。


後興奮のせいか触れてなかったけど、クロウリーさんついに鏡の装飾の特徴を言うのも放り投げたな。
まあ寮によって装飾個性出まくってるし、別にそれは良い。

とかどこかズレてるようなことを考えながら、私は綺麗な鏡を潜った。









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ポムフィオーレ寮
―Pomefiore Dorm―




鏡を潜り、1番に目に入ったのは、
とても大きく綺麗なお城。全体的に紫で纏められていて、落ち着きのある城。
余りにも凄すぎて、感想が思い付かなくなる。

……いやこれRPGやデ○ズニーに出て来る宮殿じゃん。
この城寮ってマ？？

と思わず目を疑いたくなるほどの寮。
私は、「とりま行くっきゃない」精神で、寮への入り口の扉を開ける。
そして中に入った。









　『え、えっと……だ、誰か、い、いませんかー……』



初めは普通の声量だったのに、最後に行くにつれ声は萎んでいった。
いや、こうなるのも無理は無い。

だって、今私の目の前には、煌びやかな装飾が施されている廊下があるのだから。
ビビりながらも進んでいく。……寮長(または副寮長)の部屋の位置など知らないため、勘で進んでいる。……位置もちゃんと書いて欲しかったな……！
書いてくれてたら私は今迷子になってないんだよ……っ！！
迷子歴(前世の分も含めて)31年の私の方向音痴力を舐めんなよな……！

と、心の中で愚痴を零しながら廊下をズンズン突き進んでいたら、
ふとどこからか視線を感じた。

46.　寮長グリーティング！　〜ポムフィオーレ・2〜→←▼‥生徒手帳、追加情報‥▽

今日は このキャラ について調べてみたら良いかもです！

マレウス・ドラコニア

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