FOREVER MINE (ページ7)

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その日の仕事を終え、
手越に急かされながら
手紙にかかれた番号に電話をかける。

『もしもし？』
増「あ、えっとー...」

なんなら、
やっぱり電話した事を後悔しちゃってる俺。

ファンなら誰にでも
こういう事するんだ？って
なんかあの子には思われたくなかった。

『...増田さん？』

ば、バレた。

何やらすごく喜んで感激していて、
手紙を渡してくれた時みたいに
今度は声まで震えてた。

増「実はね、俺の知り合いがライブに来れなくなっちゃって。友達と2人でどうかなって。」
『え...？』

増「あ、いや、旅行で来てるって言ってたし、予定もあるよね？ごめんなんか...。」
『行きます！！！！！』

じゃっかん食い気味。笑
よかった、断られなくて。笑

何やら今も近くにいるようで、
早速チケットを渡す為に会う事になった。

1人じゃ嫌だから、
うるさいし手越もつれてこ。笑