3 ページ24
増田side
撮影を終え、楽屋に戻るけど、やっぱり気まずい。
そして、頭痛も増していて、立ってるのも辛い。
だけど、頭が痛いせいで、きっと眉間にシワよってると思うから、怒ってるように見えてるのかな。
小「ほら、3人とも。
そんな暗い顔しないで。お互いに、言う事あるんじゃない？」
加「ごめん。俺ら、周り見れてなかった。
本当にごめんなさい。」
1番最初に、謝ったのシゲだった。
それに、連られて俺も謝る。
増「俺も、ごめん。さっき言った事、本当じゃないから、気にしないで。
それと、最近忙しくて頭痛かったから、イライラしてた。本当にごめん。」
そう言うと、手越が目を見開いて俺の方へ飛んできて、抱きついた。
手「まっすー…。本当にごめん。
体調悪かったなんて知らなかった。
ずっと眉間にシワよってたから、そんなに怒らせちゃったかなって。ごめんね、自己中で、周り見れてなくて。」
増「うん、俺も。
だから、それは本当だけど、そんな迷惑とか思ってないし。」
そうやって、手越と抱きついて話しているけど、いつもの雰囲気が戻ってきて、全身の力が抜けて来た。
増「ごめ…。力、入んない。」
手越の方に全体重かけるようにもたれ掛かっている。
手「大丈夫。まっすー、頭痛いだけじゃないでしょ。熱いよ、絶対熱ある。」
そうなのかもな。安心して熱出ちゃった、みたいな。
手「とりあえず、帰ろ。俺ん家来てね。」
小「それなら俺も！」
加「んじゃ俺も」
手「じゃあ、やっぱ慶ちゃん家」
増「俺…、手越ん家がいい…」
小「え…。」
やっぱり、小山ん家でもいいけど、手越ん家の方がいい。手越の匂いの方が安心できる。
って、何言ってんだろ。
手「も〜、分かった。帰ろ！」
そのまま手越に運ばれて、、、
とはならなかった。手越、力あるけど、自分の体重よりも俺が重いからね。
結局、小山と2人で運ばれて、車に乗り込んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 285人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まーすけ(プロフ) - こんにちは。覚えてますよ！ありがとうございます！！！こちらこそ、いちご一会。さんの作品楽しみにしてます！これからもよろしくお願いします！ (2017年7月10日 21時) (
レス) id: a49cf60423 (このIDを非表示/違反報告)
雅(みやび)(プロフ) - いちご一会。さん» 覚えてるよ 〜 ！ありがとう ！これからもよろしくです m(_ _)m (2017年7月10日 6時) (レス) id: f7b663dd26 (このIDを非表示/違反報告)
いちご一会。(プロフ) - まーすけさん、こんにちは。以前短編集のコメント欄にお邪魔させていただいた者です。雅さんとは仲良くさせていただいてます。大切なお友達と大好きな作者さんのコラボ、とても嬉しく思い、コメントさせていただきました。まーすけさんのペースで更新頑張って下さい。 (2017年7月9日 23時) (レス) id: 1480be4ac9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご一会。(プロフ) - なな、久しぶり！覚えて…る…？(＞＜)新作おめでとう。ななの書く文章が相変わらず好きなので、また違う文体を持つ作者さんとの化学反応が今から楽しみです。のんびり追わせてもらうね。 (2017年7月9日 23時) (レス) id: 1480be4ac9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まーすけ 、雅(みやび) x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2017年5月30日 22時
