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?「俺の名前はシゲアキ。加藤じゃない。」
「シゲアキだったら、やっぱ加藤さんじゃないんですか?」
?「馬鹿野郎!俺はこのタンバリンの妖精のシゲアキだ!」
「妖精ってwww」
「な、なに笑ってんだよ!」
「だって、加藤さんが妖精とかww次の小説の話ですか?」
加藤さんとは私の勤めている出版社で小説を書いてる加藤シゲアキさんだ。
加藤さんはアイドルで祐也と同じグループだった。
祐也との話も聞いてくれた。
シ「はっ?小説??その加藤ってやつ小説書いてんのか?」
「もーいいですってば!そういうの!明日お話伺いますから」
「あ!その服、明日着てこないでくださいよー!目立っちゃいますから!」
シ「はぁ、もういいよ!……今日はダメだった………もう会社行く時間だぞ!じゃあな!」
シ「あっ!タンバリン鳴らしたら俺、来るから。」
そう言ってシゲアキは消えた。
「あれ?消えた……?」
「幻覚だった……のかな?」
時計を見たらもう会社に行く時間だ!
「……あっ!会社に遅刻する〜!」
私の部屋にはほんのりと大人の男の人の香水の匂いがした。
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作者名:スミレ | 作成日時:2016年8月16日 17時