検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,330 hit

3 ページ3

?「俺の名前はシゲアキ。加藤じゃない。」


「シゲアキだったら、やっぱ加藤さんじゃないんですか?」


?「馬鹿野郎!俺はこのタンバリンの妖精のシゲアキだ!」


「妖精ってwww」


「な、なに笑ってんだよ!」


「だって、加藤さんが妖精とかww次の小説の話ですか?」


加藤さんとは私の勤めている出版社で小説を書いてる加藤シゲアキさんだ。

加藤さんはアイドルで祐也と同じグループだった。


祐也との話も聞いてくれた。


シ「はっ?小説??その加藤ってやつ小説書いてんのか?」


「もーいいですってば!そういうの!明日お話伺いますから」

「あ!その服、明日着てこないでくださいよー!目立っちゃいますから!」


シ「はぁ、もういいよ!……今日はダメだった………もう会社行く時間だぞ!じゃあな!」

シ「あっ!タンバリン鳴らしたら俺、来るから。」


そう言ってシゲアキは消えた。


「あれ?消えた……?」


「幻覚だった……のかな?」


時計を見たらもう会社に行く時間だ!


「……あっ!会社に遅刻する〜!」

私の部屋にはほんのりと大人の男の人の香水の匂いがした。

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スミレ | 作成日時:2016年8月16日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。