【wrwrd】無能は無能ではありませんでした？1

私と幹部？1 ページ11

書類が終わったため、トンちゃんの部屋に書類を提出しに行く。

――――――――コンコン――――――――

｢失礼します。（人1）です。｣

to｢（人1）か、入ってええよー。｣
扉を開けるとコーヒーを飲みながら書類に目を通しているトンちゃんがいた。

｢書類が終わったので提出に来ました。｣

to｢お、もう終わったんか？！早いな〜！｣
そう言いながらトンちゃんは頭をなでてくれた。

｢そんなことないですよ(苦笑)｣

to｢というか、また敬語になってんで笑
まぁ、慣れるまではそのままでええんやけどな。｣
そう言って微笑んだトンちゃんは私から見たら天使そのものだった。

｢ごめんね、歳上だから……どうしても敬語が抜けなくって……｣

to｢ん、別にええんやけど。
そういえば、（人1）って何歳やったっけ？｣

｢確実ではないけど、昨日で14歳？らしいよ？｣

to｢え？！（人1）ってそんなに年下やったんか？！ちょ、みんな聞いてや！
（人1）が昨日で14歳って知ってたか？！｣
何やら驚いた様子でインカムで皆に報告するトンちゃん。

gu｢そうだっのか？大人っぽいから18ぐらいだと思ってたゾ！｣
いや私、14なんですが……。それにそんなに大人っぽくもない気がする……。

ko｢そうやったんか！？しかも誕生日昨日やん！おめでとうな！｣
インカム越しにシッマに大きい声で祝われる。

｢シッマ、ありがとう！｣

ko｢っおう！｣
お礼を素直に言うと少し照れたように返事をされた。

os｢……トントン！――――――――！｣

｢？｣
それからの会話は私だけ外されて皆で話しているようだった。
何か大事な仕事の話かな？

to｢あ、今日はもう遅いし、（人1）は休んでええで！疲れとるやろ？｣
インカムを切ったトンちゃんに心配そうに言われたが、トンちゃんも人のことは言えないと思う。

｢わかった、でも。トンちゃんも寝なよ？｣

to｢おん、わかったで。｣
そう言いながら書類をまたやろうとするトンちゃん。

｢トンちゃん？とりあえず寝よ？
トンちゃんの部屋どこ？｣

to｢あ、ここの隣。｣
このままだと寝ないと悟った私はトンちゃんを部屋に寝かせに行くことにした。

―――――――――――ガチャ―――――――――――
隣の部屋の扉を開ける。綺麗にされている部屋のベットにトンちゃんを寝かせる。

｢はい！トンちゃん、寝て！｣
全然寝ないので目を手で覆うとすぐに寝てしまった。
余程疲れていたんだろうな…。

それから部屋に戻り私も寝た。

私と幹部？2→←作者から！飛ばしてもOKです！

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