きっかけは。【だんちゃ様リクエスト・続】 ページ8
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あんなにはしゃいでたのに江口さんと花江くんと梅ちゃんは爆睡。
そして壮馬くんはお風呂なう。
私は暇なので別室の本棚を探索中。
一冊の本を手に取る。
『これだいぶ前に流行ったやつだ!懐かしー!』
そう1人で盛り上がっていると耳元で、ほんとだ〜超懐かしい!と、風呂上がりの壮馬くんが言った。私はうひょあ?!ともう何語かわからないような声を発して驚く。
驚きすぎ!と笑いながら言う壮馬くんの笑顔がなんと可愛いこと。全世界に発信したい。
『壮馬くんもこれ読んでたんだね〜!この本普段本を読まない私も読んでたんだよ!!凄くない?!』
斉「…それ」
『ん?』
斉「それがきっかけ。」
『へ?』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
__“ それ、私も読んでます!確か、斉藤壮馬さんでしたよね?壮馬さんもその本お好きなんですね!やっと語れる人が出来て嬉しいです!! ”
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
__“ あんなに遊んでたのにきっかけとか全然覚えてないよねwいつの間にか仲良くなってたっていうか… ”
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
壮馬くんはあの時、適当に答えたんじゃなくて、辛くて寂しくて、何かを答えるので精一杯だったんだ…。
『壮馬くん…』
斉「いいよ別に。覚えてなくて当然だし。」
わたしの前では強がらないで、弱みを見せて。
『壮馬くん、私馬鹿だしアホだし、頼りになんないかもしんないけど、それでも、、』
『頼って欲しい。』
壮馬くんは驚いた様子だったけど、すぐに笑顔を見せて深く頷いてくれた。
『じゃあ今度こそ真面目に打ち明け話しよ!さっき私が完全に覚えてなかったこと、どう思った…?』
斉「悲しかったよ。悲しかった…けど、ちゃんと思い出してくれたみたいだから許す。でも今度からは忘れないでよ?」
『ほんと良い奴だなぁ…斉藤壮馬教に誓って忘れませんっ!!!』
斉「なにそれwwwもーほんと好き」
壮馬くんは私の肩に顔を埋めて抱きついてきた。
可愛いやつめ。
❁.*・゚
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nero,(プロフ) - 梅歌さん» 楽しんで頂けたようで嬉しいです!!ありがとうございます!! (2019年8月25日 14時) (レス) id: c30cdecb91 (このIDを非表示/違反報告)
梅歌(プロフ) - nero,さん» ありがとうございます!!!!最高です!!!!ぜひ連れて帰って下さいってなりました←そしてえぐの嫉妬かわいいです!!!! (2019年8月16日 11時) (レス) id: 723f40e9fd (このIDを非表示/違反報告)
nero,(プロフ) - 梅歌さん» リクエストありがとうございます!喜んで書かせていただきますね〜!! (2019年8月9日 18時) (レス) id: c30cdecb91 (このIDを非表示/違反報告)
梅歌(プロフ) - nero,さん» お言葉に甘えてリクエストいいですか?今度は逆に夢主ちゃんが梅ちゃんに甘えて欲しいです!それを見たえぐが嫉妬…みたいな!更新、無理せずに頑張って下さい! (2019年8月9日 15時) (レス) id: 723f40e9fd (このIDを非表示/違反報告)
nero,(プロフ) - だんちゃさん» こちらこそ喜んでいただけたみたいで嬉しいです!!これからも楽しんでもらえるように頑張りますね〜!! (2019年8月5日 22時) (レス) id: c30cdecb91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nero | 作成日時:2019年7月31日 18時