あなたを好きでもいいですか KS-2 (ページ18)

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62:演技…? ページ18

「演技…でしたか、?」

なんとなく先輩方の会話から推測してそう聞いたら、

JD「まー…Aが本音言ってくれるように手荒ではあるけどこういう感じにしようとは言ってて、

でもギョンスの言葉は全部本心だよ、」

KS「…演技だったのはちょっと怒りすぎたとこくらいかな、僕いつもあんなに怖くないでしょ(苦笑)?」

確かに…あんなに怒るギョンスオッパは見たことなくて、少し怖かった

KS「こんな泣いちゃうと思ってなくて…ごめんね、」

「…っギョンスオッパが、行ってしまうと思ったら…っ寂しくてつい、」

素直にそう言ったら、しーん…としてしまって

CY「意外とAって甘えん坊だし寂しがり屋だよね、」

…え(汗)

「すすすいません…っ、似合わしくないことを、っ」

CY「あっ、いや違うって(焦)!」

BH「何言ってんだよバカチャニョルー(苦笑)!!…そうじゃなくて、なんかAは見た目が大人っぽいからさあ」

JD「いいじゃん可愛くて、ギョンスも男なんだからそう言われたら嬉しいでしょ?」

KS「…うん。てか…別にAは雰囲気からして可愛いじゃん、確かに大人っぽいけどさ、僕には甘えん坊でいいから」

どうしよう、すっごく恥ずかしいけど、すっごく嬉しい…

オロオロする私に少し困ったような顔のギョンスオッパが、冗談めかして

KS「…まったくAは…僕のことが大好きなくせに強がるんだから…(笑)」

なんて言えば、

CY「えーなんかずるい羨ましい俺も彼女欲しいー(泣)」

BH「Aはだめだぞー取ろうとしたらギョンスに殺られるぞー(笑)」

JD「…ってギョンスマジで睨んでるし、怖っ(笑)」

他の先輩方も笑わそうとしてくださって、

久しぶりに幸せな気分に包まれた。

だけど…気持ちに反して体は言うことを聞かない。

BH「ん?…なんかA熱くない、?」

KS「え?」

ギョンスオッパが髪をかきあげて私のおでことくっつけ合わせた。

KS「…ほんとだ。熱だね…薬飲んで下がらなかったら病院行こう」

申し訳ないな…それに、これからもこんなふうに体調崩すようになったらどうしよう、

KS「A、」

「は、はい…っ、」

KS「…大丈夫だよ、僕がいるから」

ギョンスがそう言ってくださったら、ほんとに大丈夫なきがして、

不思議なほどに安心できた