【SERVAMP】誰の服、着てみます？【リク受付中】

シンプルに考えて俺のだろ！ ページ2

手始めに「シンプル」が口癖の主人公。
『城田真昼』の服を着てみましょうか？

----------ｷﾘﾄﾘｾﾝ------------

ﾊﾞﾝｯ！

『まっひる〜！！！
夜ご飯ちょーだい♡』

我が幼馴染から貰った合鍵で
ドアを勢い良く開いてやったぜ☆


「ちょーだい♡ってなんだよ！
てか、ドアを勢い良く開けるな！ドアが壊れる！」

『安心して。壊れないくらいの力でやってるから』

そう言って親指を立てる私。

「安心できない！てか勝手に入ってくるなよ！
連絡くらいしろって！」

『あれれ〜？真昼が
「いつでも入ってきていいからな」
って言ったんでしょ〜？』

私はニヤつきながら真昼をみる。

「た、確かに言ったけど.....
とっ、とにかく！今度からは連絡しろ！いいな？」

こんな感じで主夫(オカン)っぷりを
発揮してるのは我が幼馴染の
城田真昼。私の隣の部屋在住なのです！

だからたまにご飯を強奪.....ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ。
.....頂いているのですよ！


『え〜、言ってることとやってることが
違「いいな？」.....はい。真昼さん。』

ねぇ、わかったからそんなに笑顔を
こっちに向けないで。目が笑ってないよ。

「にゃー」

『おぉー！クロちん！
お久しぶりだね〜！はい、クッキー。』

「にー」

私が焼いたバタークッキーを
嬉しそうに頬張るクロちん。

あ、クロちんってのは、
妙に眠たげな目してる黒猫ちゃんのことね！

「あ、Aサンキューな！
ほら、俺らも食べるぞ！」

『ほーい』

手な感じで、三人(二人と一匹)で
他愛のない話をしながら食事を終える。

これが週に2,3回あるんだよね〜。
主に私のせいで。


あー。
真昼の家居心地いいなー。
このまま帰りたくないなー。

え？同じ作りじゃないの？
って思ったそこのあなた。
違うんです
私の家“一応”綺麗ですけど、
居心地の良さはないんですわー。

『んー。真昼ー。眠いー。』

近くにいたクロちんを抱きしめる
正直もう意識落ちそうです。

「ん？でもお前制服だろ？
シワつくぞー。ほら、これに着替えとけ。」

そう言って投げられた真昼の普段着らしきもの。
シンプルイズベストって感じが漂うねー。

まぁいいや。これで。
家に帰る気力もないし。
絶対途中で倒れる自信ある。

素直に脱衣場に行って着替える。

『おやすみー。』

「お、お休み？」

私は意識を手放した。


(「なぁ、クロ。俺どうしたらいい？
目の前で好きな奴が俺の服着て寝てるんだけど」)

(「知らねー。向きあえねー。」)

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