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『ユーラチカ。その部分はもっと優しく。好きな人を抱きしめるように。』

ユーリ「俺にとって好きな奴は姉ちゃんだ。」

『ありがとう。ユーラチカ。私もユーラチカが大好きよ。』ニコッ


勇利「ねぇ。ヴィクトル。今日のユリオ、ずっとニヤニヤしてるよ…。」

ヴィクトル「うーん。たぶんAが関わってるな。」

ユーリ「なっ!うるせぇ!///」

勇利「図星だ。」

ヴィクトル「いいよねー。ユリオは。あーんな綺麗なお姉さんに毎日可愛がられてるんだもん。」

勇利「た、確かに…。」

ユーリ「フンッ!どーだ!羨ましいだろ!」

ヴィクトル「今度の大会で金メダルとったら告白しよーと思ってるんだ♪」

勇利「えっ!だ、誰に!?」

ヴィクトル「Aに♡」

ユーリ「ダメに決まってんだろぉぉぉ!!!」

『あら、みんな早いのね。おはよう。』

勇利「お、おはよう!Aちゃん。」

ヴィクトル「おはよー!A♡今日の一段と綺麗だね♪」

ユーリ「おはよう!姉貴!」

『おはよう。勇利さん。ヴィクトル。ユーラチカ。』

ユーリ「姉貴!今日も教えてくれっ!」

『良いわよ。』ナデナデ

ユーリ「フンッ」ドヤッ

勇利「…」ムッ

ヴィクトル「へぇ…。」ジェラ

『みんな。今日の午後。ちょっと用事があるから抜けるわね。』

ユーリ「どこか行くのか?」

『ジャン・ジャック・ルロアに誘われたの。食事に。すぐ抜けてくるつもりよ。』

ユーリ「はぁ!?クッソJJの野郎…あの尻軽男!」

ヴィクトル「そっか!行ってらっしゃい!」

勇利「ちょっ!ヴィクトル!止めなくていいの?」

ヴィクトル「いい考えがある♪」

ユーリ「しょうがねぇからノッてやる。」

『…?』

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作者名:ツバキ | 作成日時:2018年4月4日 3時

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