6話 ページ7
忠臣「…」
グスタフ「タダオミ、鼻血出てるぞ。」
『大丈夫ですか?桜華様。』
忠臣「これくらい平気だ。それより…」
『?』
忠臣「なぜ故。胸を隠している。」
『なななぜ!知っているのですか!?』
グスタフ「タダオミ………」
忠臣「A。近うよれ。」
『え?あ、はい…キャアッ』
いきなり腰を引いたかと思えば私の着ている上着の中に手を入れてきた。
『ななな何を!』
忠臣「見て分からんのか?」
『……////』
忠臣「照れておるのか?愛しい奴め。」
胸に巻いている包帯を取られてしまう。
忠臣「ほおぅ。中々だな。」
『あまり、見ないでください……』
グスタフ「……///」
忠臣「我の妃になる女を見て、何が悪い?」
『わ、私、そんな事一回も聞いてないです!』
忠臣「言ってないからな。」
グスタフ「悪いな。タダオミはいつもこうなんだ。」
忠臣「それとA。我のことを"桜華様"と呼ぶのはやめろ。忠臣と呼べ。」
『忠臣?』
忠臣「なんだ?接吻か?随分と大胆だな。」
『ち、違います!』
グスタフ「そのくらいにしてやれ、タダオミ。」
忠臣「フンッ。Aは我のものだ。」
グスタフ「はぁ……」
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新月 - 最高です!サーティーンが積極的なのがいいですね!!頑張ってください♪ (2018年7月13日 13時) (レス) id: 22a7057943 (このIDを非表示/違反報告)
アスタ(プロフ) - この話すごく面白いです!頑張ってください!アダムがどうなるか気になります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: e4d0c76597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ツバキ | 作成日時:2018年2月21日 23時