【ハイキュー】3ハプニングだらけの愛されヒロインを守る日向。【日向翔陽】

#128「日向くんのお友達」 ページ35

「おじゃましまーす…」

日向くんの部屋に入ると2人の男の子。

「えっ！？」

男の子のひとりがびっくりして寝ているところ起き上がる。

「ご、ごめんなさい！私、夜月Aっていいます！」

「イズミン！コージー！この子が俺の彼女の夜月A！A、俺の友達のイズミンとコージー！」

日向くんに紹介されて2人はペコペコと頭を下げる。

「えっと…イズミンくんと、コージーくん…で、いいかな？」

「は、はい！」
とコージーくんが正座する。

「す、すきに呼んでかまいません！！」
とイズミンくん。

何故2人とも敬語…

「何ふたりして赤くなってんの…」

日向くんがむーっとしながら2人をみる。

「べ、別になってねーよ！！」
とコージーくんがいう。

この2人が……日向くんの昔からのお友達…

「あ、あの！！聞いてもいいかな！」
ずいっと2人に近寄る。

「は、はい！？」
イズミンくんが真っ赤になる。

「日向くんって、小学校とか、中学のときってどんなことだった！？」

「ちょ！なにいってんの！」
日向くんがあわあわする。

「翔陽……は、そうだな……とりあえず運動がめちゃくちゃ得意だったな…」
「うん、でも勉強は全然ダメだから烏野にはいるっていったときもすごい必死に勉強してたよ。」

そうなんだ…そのへんはいまと変わらないのか…あ、そうだ！

「日向くんは、女の子にもててました！？」

「うーん、どうだったかな……」

「あ、でも翔ちゃん中3の時バレンタインのチョコもらったんだけど、バレンタインの意味全然わからなかったんだよね〜」

「は！？知ってるし！バカにすんなし！」

日向くんのこと、好きな女の子いたんだ…

「ど、どんな子！？」

「え、どんな……そうだなあ、かわいいっていうか…小さい子だったかな…」
と、イズミンくんが考える。

「小さい………」


「イズミンそれ禁句！！！！」

#129「身長コンプレックス」→←#127「懐かしき友〜日向side〜」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す