ヤンキーの彼は守るものがあるんです

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Aside




山「……てか、櫻井さん、二宮さん空いてる時ある？｣




櫻「えーと、来週なら？｣




山「伝えといてもらえる？“PCとかに変なやつからの暗号文とかが届いてる。その送り主をなんとか割り出せないか”って。｣





櫻「分かった。人使い荒いなー｣




山「さんきゅ。一言余計だ。｣




……さん付けなくせにタメ語……←





あれ？……アレなんだろ





A「涼介、ちょっとごめんね。｣





山「あ？あぁ。｣





涼介がもたれ掛かってたサイドボードの下に何か見えた。




ガタタッ……





A「！涼介！｣





山「何、だ……なんだそれ……｣





伊「黒い…機械？｣





A「盗聴 器……かな、知念君なにか心当たり無い？｣





知「さぁ……？でも、僕が部屋から出た時しかつけれないよね……？それなら検査を受けるために一昨日は内科とか色々回ってて病室にいなかったから…｣




確かに……トイレはこの病室の斜め前、、曲がり角を曲がったらナースステーションがある。





A「櫻井先生、真空パックかなにか無いですか？｣





櫻「あるよちょっと待ってて｣





山「？そんなもんどうすんだよ。真空パックとか……｣






A「証拠保管。｣





櫻「はい。｣


薮「……ねぇ！｣





岡「look at This！！！｣





A「？｣





高「これは？｣





山「赤の毛？……待て。今赤髪いねぇぞ。｣





今って前はいたのかよ←




……ってそんなツッコミしてる場合じゃない。





あ、れ？前……先生の言ってたのも……赤髪だった、？






こんな所まで近づいてるってこと……？






中「ねぇ、変、じゃないかな｣





山「何がだ？｣






中「だって、USBとかもさ？証拠系は無かったのに髪落とすとか。｣





八「……罠的な？｣





有「え……怖いよ？｣





いや、怖いのみんな一緒でしょ←




山「つっこまなくていい。｣




A「あれ、口に出てた？｣




山「お前の考えはだいたいわかる。一人百面相し始めっからな｣




……ﾁｯ←

こちらも...→←嘘ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！

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