08.落ち着く内ゲバ ページ9
ふと、目を覚ますと見慣れない部屋の天井。
横には少し乱れた布団。
そうか、大先生の家に泊まってたんだっけ…
横にはショッピくんも大先生もいない。
もうリビングに居るはず。
ドアを開けてリビングに向かう
リビングに着くと、机の上にはショッピお手製の手料理が準備されていた。
こんがり焼けた食パンの上に焼きたての目玉焼きが乗っかっている。
「凄いショッピくん…料理上手いねぇ…」
「先輩に食べて欲しくて頑張って練習してました！」
「あははは、そういうとこは変わってないね」
まぁ、今でもストーカー気味なショッピくんだから
そういうとこは変わらないか…
何て一人で納得していた。
「！！！これ美味いわぁ〜。Aもはよ食べな！」
「そうです。不安なのは判りますけど、今は落ち着いて過ごしましょう」
優しく微笑み、此方を見てくる二人。
やっぱりこいつらは優しいなぁ…
二人が優しくしてくれるお陰で
不安だった気持ちもどっかへ行ってしまった。
「うん！…いただきまーす」
「子供かよw」
「煩いわ！！！」
「いいじゃないですか！可愛いんやし…!!!」
「ショッピくん！！！やっぱいい後輩持ったな私…」
「いや、Aは並や、並」
「しばくよ？」
「すんません」
「ドSな先輩も好きです」
「ちゃっかり告るなや！」
朝食中にしていた久しぶりの内ゲバは
なんだか懐かしい感じがした。
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「…Aが………帰ってこおへん………」
顔を青ざめ玄関の前に立っている青年。
誰かの名前を連呼している
これから何が起こるか……
彼女等には予想もつかなかった。
「仕方ないなぁ…呼ぶしかない」
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炭酸ソーダ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます! (2019年9月24日 23時) (
レス) id: 946177eaee (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年9月2日 20時) (レス) id: e2ce567437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴瀬 | 作成日時：2019年9月2日 19時
