今は今であってそれでいて過去で ページ32
.
「あの！あ、穴澤さん！！」
『あ、はい？』
「わ、私、新しく入りました〇〇の_____」
福)「…。」
穴澤が新人声優にあいさつされているのを遠目で眺める福山。
梶)「福山さん！次おねが..何見てるんですか？んー？穴澤ちゃん？ですか？」
そんな彼に声をかけたのは梶裕貴であるが、福山の目線を追って言葉を切る
まったくこの人もブレないな、と思いながら梶は福山の横に腰掛けた。
福)「おう、なに、もうそろそろ？」
梶)「って思ったんですけど、どうやらトラブったみたいでまだかかりそうですねー」
福)「お、まじか」
そういって福山はまた穴澤の方に目線を向け、しみじみとした口調で話し始めた
福)「いや〜まさかAもあいさつをされる側になるとはね、そりゃ年もとるわけだ」
梶)「すっごい爺臭いですよ、福山さん..まあでもそうですね、ま、穴澤ちゃん自身はまだまだ新人みたいな態度ですけど、」
『わあ、わざわざ挨拶ありがとうございます！VA(穴澤の事務所名)の穴澤です。よろしくお願いします』だなんて頭をさげるAの姿は、どちらが新人なんだか
福)「でもまあ、昔よりかはだいぶ慣れてきたみたいだよなー」
梶)「良い意味で！良い意味でね！」
遊)「おやおや？Aの過去を語るうえでこの僕は外せないよ？」
福)「わお！示し合わせたかのようなタイミング！まるで小説のようだ！」
遊)「おーっと、ジョンジョン？」
福)「ハイ」
梶)「アハハ…遊佐さんが初めて穴澤ちゃんと共演したのは？」
遊)「あのアニメだよ〜 僕がAの演技指導をしてね、思えばあれが始まりだったんだなあ..」
＊穴澤ちゃんの事務所の名前、確かまだ考えてなかった気がしたんで今(てきとーに)つけました！
VA(ぶいえー)え？なんでVAかって？そんな聞くなんて野暮ですよっ(相変わらずのネーミングセンスのなさ)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「声優」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もんぷち(プロフ) - kesiさん» ああありがとうございますぅぅ！！がんばります！津田さんの方のも読んでくださっているんですか、ありがとうございます本当に...めっきめきと更新していけたらと思っております。なんだか馬鹿みたいに暑いですか、体調にお気をつけて〜 (2018年7月14日 22時) (
レス) id: 169ed50379 (このIDを非表示/違反報告)
kesi(プロフ) - もんぷちサンの書くお話が大好きです!いつまでも読み続けるのでもんぷちサンのペースで頑張って下さい!! ここに書くべきじゃないかもしれませんが、津田さんの小説も更新待ってます! (2018年7月14日 14時) (レス) id: c47e3986de (このIDを非表示/違反報告)
もんぷち(プロフ) - あやちぃさん» お久しぶりでございます…果たして今でも見てくださっているのか…そうであれば大変うれしいですが！！！ホストくんですね！ぜひ出します！コメントありがとうございます〜〜うれしいです(´;ω;｀) (2018年7月12日 21時) (レス) id: 169ed50379 (このIDを非表示/違反報告)
あやちぃ - いつも、楽しく拝見してます！最初の方に出てきたホストくんと穴澤ちゃんが仲良くしていい感じになって声優さんが嫉妬して取り返す！って言うの見たいです！急な依頼（？）すみません！ (2018年3月2日 3時) (レス) id: 47c1194515 (このIDを非表示/違反報告)
もんぷち(プロフ) - レイさん» わ〜ありがとうございます！！なんかこう、親近感のわく主人公にしたいというか！そんな願望を込めて書いております…！これからもよろしくお願いいたします〜〜 (2018年2月1日 19時) (レス) id: 169ed50379 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
