検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:2,918 hit

賭けてみたいこと ページ10

僕はーーー。


どうしたら目の前の彼女を救える?
どうしたらここの乗客を怪我なく助け出せる?

ふと後ろを振り向くと、不安そうに見つめる人々。

(僕のせいで、巻き込まれた人たちを)

(もし、ここで助けることが出来たならー!!)

「そうしたら僕は、生きていていいってことにならないだろうか。」

ーーーーーーーーー


「異能力、暗夜行路」

複数の電子回路が宙に浮かび上がる
爆弾の回線を確認しながらAは呟く
ーーー案外単純な作りなのねえ?
凄まじい速さで自前の小型タブレットを起爆装置にハッキングさせていく。

ピーーーーーーッ

「…起爆装置解除。これで敦くんが彼女と闘う必要はなくなる」

だ け ど

ここは1つ、賭けてみたいことがあるの。
敦くん ごめんなさい
もうちょっと 頑張って

確証→←そんな事



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆらぎ | 作成日時:2019年5月18日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。