夢27こ ページ29
夕食を済ませ一息つくと、ランポウさんがわたしに話しかける。
ラ「ねえA、あんた猫の時も白かったの？」
貴「えっ･･まあ、はい。多分」
わたしがそう答えると、みなさんも思い出したように話し出す。
雨「そういえば、ナックルと雨の日にあった猫も白かったでござるな」
D「前に森の中を歩いていたら、とても眠そうな猫に会いましたね･･･」
プ「俺は街中で見たことがあるな」
みなさん、わたしの猫の時の白い毛並みが印象的だったらしく、
結構覚えていたらしい。ランポウさんもガタッと立ち上がる。
ラ「じゃあ、あの時道案内してくれたのもA!?」
貴「あーはい。困ってたように見えたのでつい･･･(汗)」
ア「ふぅん、そうだったんだ」
プ「……お、アラウディ。来たか」
ランポウさんの問いに答えてから、アラウディさんが
部屋に入ってきたのに気づく。
無言でこちらに来るアラウディさんを見てハッとする。
そういえばわたしアラウディさんの席使ってたな･･･いけないいけない。
貴「あ、すいません……？」
ア「座ってていいよ」
わたしが席を立とうとすると、アラウディさんは言葉で制し
わたしの後ろの壁に寄りかかる。
何だか怖そうな人だなって思っていたけど、案外そういうことはないみたい。
すいません、と再び言ってから、ありがとうございます、と頭を下げる。
アラウディさんは目を瞑る。すると、プリーモさんが話しかけてきた。
プ「なあ、A…敬語じゃなくてもいいんだぞ？」
貴「え･･･で、でも「抜いてもらったほうがこちらとしてもありがたいな」はあ･･･」
敬語抜くのを拒否しようとしたが、Gさんに言われて引き下がる。
あと、さん付けするのもやめるように言われた。
それから一夜明け、昨日言われた通りに敬語を抜くけど･･･
何故かアラウディさんだけ抜けない。
故意に抜かないのではなく、自然に敬語を使ってしまっている。
そんなわたしにプリーモは苦笑するけど、徐々に慣れていけばいい、と
わたしの頭に手を置き、微笑んで見せてくれた。
――――――――
きっとアラウディさんには、威圧感ってものがあるんでしょうね！←
ふあーネタが無くなってきた･･どうしよう(笑)←蹴蹴
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リボーン - とっても面白かったです。これに、恋愛が入ってくれると嬉しいです。これからも頑張ってください。!! (2014年10月28日 19時) (
レス) id: a29d807404 (このIDを非表示/違反報告)
みゃー - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！続きが気になって授業中も眠れない僕に続きを恵んでください・・・！！ (2014年9月6日 22時) (レス) id: 363792a861 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌@雲雀ファンクラブ会長(プロフ) - 面白いです(*>∀<*)これからも頑張ってください(^^)d (2014年7月24日 12時) (レス) id: f6c9f1995a (このIDを非表示/違反報告)
5/5 - 感激しましたっ。猫の主人公さん可愛いです！！更新頑張ってください！！ (2014年3月19日 20時) (レス) id: f00d76ed2c (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張って下さい！ (2014年2月9日 16時) (携帯から) (レス) id: 6d85449b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏李 | 作成日時：2013年3月17日 13時
