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弐-8 ページ14

屋敷につくと、ふわふわの黒髪をした女の人が庭を掃除しているのが見えた

「天元様おかえりなさ…え?!その子は?!」

隠し子?!とあたふたするその人に、師範は若干呆れ気味で言った

「ただいま。こいつは今日から俺の継子になった隊士だ」

「長月Aです。よろしくお願いします」

「あら〜そうだったんですねぇ!私は須磨って言います!よろしくねAちゃん!」

須磨さんか…か、か、

可愛い!

くノ一って聞いていたから、怖そうな黒い忍装束の女の人を想像してたけど全然違う

可愛い、すごく可愛い…

そうしてたら家の中から二人の女の人が出てきた

「天元様おかえりなさいませ。Aちゃん、初めまして。話は聞いたわ」

「おかえりなさい!どうぞ上がって、A!」

黒髪の落ち着いた雰囲気の方に、活発な雰囲気の方だ

「今日からお世話になります!よろしくお願いします」

「私は雛鶴よ。よろしくね」

「私はまきを!ここは自分の家だと思って自由にくつろいで!」

須磨さんも合わせて、師範の奥様方は三人とも違った魅力のある美人さんだ

すると、須磨さんが勢いよく二人に飛びついた

「ちょっと、雛鶴さんとまきをさん、Aちゃんのこと知ってたんですかー?!」

「さっき鴉から聞いたばかりだけどな」

「須磨は外にいたからまだ知らせてなかったわね…」

「そんなぁ…でも楽しくなりそう!私この中でずっと年下だったから、なんだか妹ができたみたいで嬉しいなぁ」

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みやびりじゅ(プロフ) - 嬉しいです、ありがとうございます!頑張ります! (2022年11月5日 22時) (レス) id: eaba6d63f6 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 面白かったです!!更新楽しみに待っています!!! (2022年11月5日 17時) (レス) @page39 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みやびりじゅ | 作成日時:2022年1月21日 21時

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