26話 ページ28
アリスside
『ダンスパーティ？』
ﾚﾝ「はい、そうです。ご招待されています」
僕は夕ご飯を食べた後にそんなことを言われた。
ダンスパーティなんて久しぶりだなぁ。
『……まぁ行くだけ行くか…』
ﾚﾝ「男性の正装ですか？」
『うん、ドレスなんて着れへんからなぁ』
僕がレンナと明日のことについて話していると後ろから抱きつかれた。
ｿﾞﾑ「どっかに行くのか！」
ｼｮ「俺も……行きたいっす」
『えぇ…じゃあ…』
ﾚﾝ「駄目ですよ！アリス様！」
案の定、レンナが怒った。
ゾムとショッピがむくれている。
ｼｮ「……なんでですか？」
ｿﾞﾑ「レンナ先生のケチ−！」
ﾚﾝ「ケチでもなんでもいいですけど、本当に危ないんですからね」
『僕としては2人くらい連れて行ってもいいけど』
ﾚﾝ「アリス様！」
レンナが僕に向かって叱ってくる。
う〜ん、なんかいい考えは……あっ、そうだ！
『レンナが護衛としていればいいんじゃないかぁ！』
ﾚﾝ「………へっ？」
〜次の日〜
『馬車で行くぞー！』
ｿﾞﾑ／ｼｮ「おぉー！」
ﾚﾝ「……なんでこの格好なんですか〜、アリス様〜」
『僕に逆らった罰〜』
家には護衛としてぴくと、らっだぁ、ぺいんとを呼んで守ってもらうことにした。
ﾚﾝ「これじゃあ、アリス様を守れないです〜」
『*(*•̀ㅁ•́*)*✧ｶﾞﾝﾊﾞ！』
〜ダンスパーティの会場〜
会場の外見はとても綺麗だった。
……彼処とは大違いやなぁ。
ｿﾞﾑ「早くっ、入ろうや！」
『あぁ、分かった』
中はとても煌びやかで人が沢山いた。
シャンデリアが僕の家のロビーより豪華だ。
『にしても、人が…少ないなぁ』
ダンスパーティのわりには、参加者が少ない。
パーティで暗殺するなら人が多い方がしやすいのに。
ｿﾞﾑ「食べ物あるっ！アリス、行こうぜっ！」
『レンナとショッピを連れて行って貰ってもいいか？』
ｿﾞﾑ「別にええけど、アリスは？」
『僕は違う所に行くよ〜！行ってらっしゃい〜』
僕はレンナに2人を任せて、トイレの方に向かった。
足音が…2つ……いや、3つだ。
1人は大人で、あとは…子供だ。
僕は立ち止まって後ろから振り返った。
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正岡蘭華(プロフ) - ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))早めに更新しますので！ (2020年5月15日 22時) (
レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
羣青(プロフ) - 正岡蘭華さん» 全然大丈夫ですよ〜（上から目線ですみません）いつまでも待ちます！ (2020年5月14日 16時) (レス) id: 8cab6a57a3 (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - 最近、全然更新出来てない…(´･ω･`) (2020年5月14日 15時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - コメントありがとうございます！返答遅れてすいません！番外編は頑張って作っていきたいです！ (2020年3月31日 9時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
羣青(プロフ) - 番外編見てみたいです！あと僕で良ければお話しません？ (2020年3月30日 19時) (レス) id: 8cab6a57a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：正岡蘭華 | 作成日時：2020年3月23日 0時
