19話 ページ21
アリスside
『お前にわかるんか、彼らの苦しみが』
僕は手に刺さった弾を左手で抜いて、下に落とした。
『お前らはええよな、そんな苦しみなんて知らんで』
僕は相手の手を血で濡れてる手で掴んで、
『でもな』
相手の手を強く握った。
『僕は彼らの昔のことを忘れさせようとしてんのに。 お前……何言うてんねん』
僕は相手を睨んで、さっきよりも強く握った。
相手が怯えているが関係ない。
『あいつらの将来をお前が決めるんじゃねぇっ！！
あいつらにはあいつらなりの将来があるっ！！』
僕は彼らにあった瞬間に気がついた。
彼らの目には、未来が写っていた。
『それをお前みてぇな害虫が潰していいもんじゃねぇんだよッ！！』
相手は僕の剣幕に腰を抜かしている。掴んでいた相手の手を離して、胸ぐらを掴んで相手の耳に口を近づけた。
『あの子達にちょっかい出して見ろよ。僕がお前らを______殺 すから』
「ﾋｯ！」
僕が脅すと僕の手を振り払って、外へ逃げて行った。ヘタレやなぁ。
ﾚﾝ「アリス様！手を治療致します！」
『あぁ、ありがとう、レンナ』
すぐに駆け寄ったレンナに治療をして貰った。
すると、グルッペンが僕のお腹に抱きついてきた。
お、お腹にダイレクトアタックｩ。←
グルッペンに続いて他の子も抱きついて来た。
ｸﾞﾙ「アリス！手は大丈夫かぁ！」
ﾄﾝ「本当に危なっかしいなぁ、アリスは」
ｿﾞﾑ「彼奴ら、ぶっ殺す(笑顔)」←
ﾗﾝ「アリス！大丈夫なの？」
『皆優しいなぁ。僕は大丈夫ですよ』
すると突然腰に重さを感じた。振り向いて見ると懐いてくれなかった子達が僕の腰に抱きついていた。
？「ごめんなさいっ！」
『おやおや…汚れてしまいますよ』
？「別にいいです！なんでもします！」
僕は困惑してしまった。
気にせんでええのになぁ……あっ、いいこと思いついた。
僕はニヤニヤしながら、その子達に言った。
『なんでもだったら、名前を教えることと敬語をやめてくださいねぇ』
？「えっ……それだけでええのか…！俺はコネシマや！よろしくな！」
？「…ショッピ…」
？「……シャオロンや」
？「鬱大先生…や」
『よろしくなぁ皆』
また、新しい生活が始まりそうやなぁ。
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正岡蘭華(プロフ) - ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))早めに更新しますので！ (2020年5月15日 22時) (
レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
羣青(プロフ) - 正岡蘭華さん» 全然大丈夫ですよ〜（上から目線ですみません）いつまでも待ちます！ (2020年5月14日 16時) (レス) id: 8cab6a57a3 (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - 最近、全然更新出来てない…(´･ω･`) (2020年5月14日 15時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - コメントありがとうございます！返答遅れてすいません！番外編は頑張って作っていきたいです！ (2020年3月31日 9時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
羣青(プロフ) - 番外編見てみたいです！あと僕で良ければお話しません？ (2020年3月30日 19時) (レス) id: 8cab6a57a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：正岡蘭華 | 作成日時：2020年3月23日 0時
