はじまり3 ページ4
家族が増えた
たぶん、わたしより一つ上の子
体も小さく痩せ細っているからほとんど体格は変わらないけれど。
「カナヲ、ちゃんとご飯を食べなさいね。」
彼女は口ほとんどのことを自分でできない。
指示がないとなにもできない。
きっとすごくすごくしんどい思いをしたのだろう。
「カナヲ、この子紅葉。」
蜜柑と同じ色な三毛、紅葉
鈴音がどこからともなく咥えて連れて来たのだ。
この子も新しい家族
「きっと、カナヲのいいお友達になってくれるよ。」
わたしはそういうとカナヲの手を取り紅葉の頭に乗せる
「ほら、紅葉も撫でてくれてありがとうって言ってる」
「‥うん」
少しだけ笑ってくれた気がした
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ayumisimuya(プロフ) - 面白い更新楽しみ (2019年11月26日 22時) (レス) id: 7e5a632e4e (このIDを非表示/違反報告)
九狐 - え、こんな素敵な作品読めてうれしい。猫柱可愛い (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5c71f16ab8 (このIDを非表示/違反報告)
睡-スイ-(プロフ) - 猫柱でドラえもんを思い出したワイを殴って下さい... (2019年11月21日 21時) (レス) id: 43464582ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルイ | 作成日時:2019年11月19日 11時