最弱からの覚醒まで (ページ6)

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ｶﾞﾗ

『お！おはようございますぅ？』

授業中にいきなり入ってきた私に全員の目が集まる。

あ！あいざわせんせーだぁぁぁ！！
目をキラキラさせていると、遠慮がち(？)に
「…………遅いぞ」

んんんんんんんん！！！生のお声いただきましたぁぁ！！

まぁこんな反応が妥当よな(←

「こいつは今日転入してきた…」
『はい！影山Aでぇす！よろしくです！』

相澤先生の言葉を引き継いで自己紹介を簡潔に終わらせる。

………てかいきなり入ってきたのに対応早いな…………

『先生！私の席はどこですか？』
「あー………轟、あいつの隣だ。」

………………………………
『なんて？』
「あいつの隣だ」

うそ？そぉんな事がありまして！？

ルンルンとスキップで推しの元へと向かう。
若干、出久くんに引かれてる気がするけど
…………………まぁいっか！(←

『よろしくね！轟くん！』
すっと手を差し出すも、轟くんからは無反応…………

あれ？警戒されてる？
轟「なんで名前しか言われてねぇのに俺の席がわかったんだ？」

轟くんのことばにみんなうんうんとうなずいている。

あ、やっちまったぜ⭐

『い、いやぁ………勘？なんか相澤先生こっちみてる気がしたし？』

やべぇ………完全に警戒されてるぅ！？

「まぁそれは置いといて………みんなは自習だ。影山、来い。おまえは個性把握テストだ。」

あぁぁぁぁあ！！
推しに警戒されてんのメンタルにくるぅぅう………！！

『はぃ…………………………』

「………どうした。緑谷」

「えっと………個性把握テストを見学できませんか？」

おっおっお？(←
これは名誉挽回のチャンスでは？

次回__あれぇ？この個性じゃ無理じゃなぁ～い？