157 ページ2
side,Kota。
二宮「あの…騒いでる理由、どうでもいいんで
とりあえず静かにしてもらえます?」
やっと俺らが来たことに気が付いた高木と大ちゃんは、俺の隣にいる光を見て
いきなり身だしなみを整え始めた。
慧「ゆーや変だね」
宏太「変だね。」
そんなふたりを他所に、まっすーが奥から出てきて俺らに笑顔を向ける。
増田「おぉ、薮と光か。いらっしゃい。」
二宮「この人私のこと見えてないんでしょうかね。ね。」
増田「見えてますよ。しっかりと。」
二宮先生とまっすーはふざけだす。
この場をまとめる人は誰1人いない。
慧「ひか、おちょこ」
光「くれるの?」
慧「うん!」
俺にだっこされながら、慧は光にチョコを差し出す。
大貴「ひ、ひかるくん、有岡大貴だよ。」
光「あっ、これからよろしくお願いします。」
雄也「お、おれは高木、雄也。」
光「八乙女光です。なんか俺の名前知ってる人いっぱいいるみたいだけど、一応自己紹介…。」
カチカチと動きながら話す高木と大ちゃん。
違和感しかない。
どう接すればいいのか分からないらしい2人は、もじもじとし出す。
宏太「とりあえず、俺ら家帰ろっか。」
増田「あー忘れてた。慧のバッグ。この薬は1日3回で、この薬は症状が酷くなった時だけ。」
慧「けい…くすりいやなの。」
増田「嫌でもお薬はちゃんと飲まないとダメだからな。」
慧「けいちゃん…だい、じょーぶ」
増田「そう言ってられる間は良いんだけど…。」
優しく笑って慧の頭を撫でるまっすー。
俺の荷物のキャリーバッグに慧のバッグを乗せ、慧を車椅子に乗せるとリュックを持たせる。
よし行くかと5人でまっすーの家を出て、BESTの家に向かった。
。
1448人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華代(プロフ) - はじめまして。 一気読みでしたが、素晴らしい作品で、感動しました。 また初めから読んでみたいと思います。本当にお疲れ様でした! (2021年2月4日 18時) (レス) id: d952e3b0da (このIDを非表示/違反報告)
まる - 今までお疲れ様でした!俺らシリーズ含め猫チャロさんの作品が大好きです。占ツクから離れた時期もこの作品だけは思い出しては読み返していました。完結まで書いて頂き感謝しかありません。この作品に出会えたことを幸せに思います。 (2020年8月6日 4時) (レス) id: 9463c2f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
You(プロフ) - チャロちゃん居なくなってごめん。影でずっと見てたよ。今までおつかれ様でした!悠樹 (2020年2月14日 11時) (レス) id: 6822cd0dae (このIDを非表示/違反報告)
光音 - こんばんは。今お話読ませてもらいました。猫チャロさんのお話、大好きです。伊野尾さんのキャラ設定、私の中のどストライクでした。これからもまだ読んだことのない猫チャロさんの子供、読ませてもらいます。ありがとうございました。 (2020年1月27日 20時) (レス) id: df7638da7e (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - 今までありがとうございました。そして、お疲れ様でした。寂しいですが、猫チャロさんの子供たちを大事に大事に読み返そうと思います。このアカウントを作って活動を始めたのは、猫チャロさんのお話を読んで感動したのがきっかけでした。人生を変えてくれてありがとう。 (2019年11月15日 1時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ