小説を書く上で知っておきたいこと

顔文字、記号を使う ページ2

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顔文字、記号と言いますと

「(^^♪」や「///」、「ｗｗｗ」などです。

また「(笑)」「(泣)」「(ギュっ)」など、かっこの中に表情や動作を入れるのもNGです。

人の表情を表すのには適していますが、小説に出してしまうのは適していませんね。

小説内にSNS・メールのやり取りがある場合は、

その人物の特徴として捉えることが出来ますが、それを嫌がる方もいます。


「そんなこと言われてもわからない」という方へ、簡単な例を出します。

例)

修正前
「またどこか遊び行こうね！(*^^*)」

「おう。次は遊園地にでも行くか」

「うん！楽しみだなー(ギュッ)」

「そうだな///」


修正後
「またどこか遊び行こうね」

A子はB男に笑顔を向けた。
B男も笑顔で返す。

「おう。次は遊園地にでも行くか」

「うん！楽しみだなー」

キラキラな笑顔を向け、A子はB男にの腕に抱き着いた。

「そうだな」

そう返しながら、B男は顔を赤くした。



みたいな感じです。

シチュエーションがハッキリしてないので、変な場面になっていますが。

記号をなくすと一気に小説感が出ますね。


また、ツッコミを入れたいとき「←」「((」を入れることがありますが、これも控えた方がいいです。

その場合、


例)
修正前
「バナナですっ転ぶくらいなら、漫才で大滑りした方がマシだ！((」

修正後
「バナナですっ転ぶくらいなら、漫才で大滑りした方がマシだ！」


だけでも伝わると思います。

無理にツッコミが入る記号を使わなくても、読んでる側が理解してくれるような気がします。



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改行がうまくできない。→←小説での注意点

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