俺から離れないで...? 【Inoo & Yabu】

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薮side




ペットショップについた頃には、光も高木いた。




今日も大ちゃんは遅刻。



本当に遅刻常習犯だな



慧はまた猫を見ては立ち止まる



今日1日ずっと、のろのろと動くし、人の話も上の空。



光に事情を話して、早く上がらせてもらうことにした。



薮「じゃ、お先に」



八乙女「おつかれー」



高木「なんで俺だけ残され((」



有岡「バイバーーイ！」



お店から出ると下を向く慧を連れて、



裕翔のいる病院に向かった



病院の入口で待ってると走ってくる人影。



中島「おー！２人とも久しぶり！」



薮「ここ病院」



中島「あっ、」



医者のお前が大きな声だしてどうするんだ。



中島「ありゃ、これは大変そう、」



俺の後ろでずっと抱きついてる慧をみて、裕翔はそういった。



薮「うん、頼むわ。俺圭人のところ行ってこないといけないから、」



中島「了解。いのちゃん行こ？」



慧を裕翔に頼む時、俺は圭人のところに行く。



これもいつものこと。



俺の後ろにいる慧をはがして、裕翔の前に立たせる。



伊野尾「宏太は？」



不安そうな顔をして振り向いて、俺を見ながら一緒に行こうと言いたそうな慧



薮「後で迎えに行くから」



バッグから一応持ってきていたジャンバーを裕翔に渡して、



慧のバッグから慧のジャンバーを持って



慧と裕翔に背中を向け、歩き始めた。



伊野尾「宏太...こうたっ、」



慧の俺を呼ぶ声が聞こえるけど、そんなの気にしないで



いや、慧のためと我慢して無視し続け病院を出た。




。

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