[ワールドトリガー]転生したバカはマブダチたちと頑張る (ページ21)

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何かすげえ（小並感）ページ21

海「よしよしよし、悪くはないぞ。」

そういいながら海斗が戻ってきた。
俺らの中のトップバッターである海斗の結果は３６秒だった。

「まあ、１分切ればいい方だからいいんじゃね？」

蒼「海斗は頑張ったと思う。」

海「それならいっか。」

海斗は納得したようで俺の隣に座った。
ちなみに今現時点での原作キャラの記録は
犬飼４２秒
荒船３９秒
香取３７秒
米屋３４秒
だから、実際いい方なんだろな。

「なんかプレッシャーが・・・。」

蒼「奇遇だね。僕もだよ。」

海「あれ、これでAは一桁行けるのかな(煽)」

「うるせぇ。」

その時ちょうど俺の番になったから、訓練室に入っていった。
目の前の大型ネイバーは思ったよりも大きかった。

(でも、逆に的が大きいということだろ)

そう思いながら俺は弧月を出した。

[[5号室用意]]

俺は弧月を抜いて構えた。

[[始め！]]

俺は一直線にネイバーに向かった。
すると、ネイバーが俺を踏み潰そうと足を近づけてきた。

「そう来るよね。」

それを予想していた俺はネイバーの足をひらりとよけ、少し体制を崩しながらも高く飛び上がった。
そのまま勢いよくネイバーの目に弧月を振りかざした。
ネイバーの目を切ったことを確認した俺はそのまま着地した。

「さて、何秒か。」

ドッキドキの結果発表。
結果は・・・？

[[記録１４秒]]

「くぅ～、一桁行けなかったか～」

蒼「何言ってんの？十秒台凄いよ。」

悔しそうにしながら戻ってきた俺を見て蒼が呆れながら言った。
海斗はポカーンとなっていた。草。

「ほら、次は蒼の番だぞ。」

蒼「この人の後にするとか嘘でしょ・・。」

蒼は死んだ顔をしながら訓練室に入っていった。
そして、蒼が戦い始めた。
蒼が使っているのはバイパーだった。
ちなみに海斗はスコーピオンな。
蒼は結構バイパーを使いこなしており、結果も２７秒と今期２位の結果だった。

「やーい、ビーリビーリ。」

海「お前らがおかしすぎるの！」

蒼「そういう海斗も４位の記録を取ってるからね。」

海「オレ様をほめてもいいんだぞ。」

「いや、俺１位だし。」

蒼「僕２位だよ。」

海「あ、そっか。そうだったな。」

「・・・え？」

蒼「ほんとに言ってる？」

海「うん。」

「「・・・。」」

海「いや、流石に嘘だから！そんな軽蔑した目で見ないで！？」