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『まさか、彼女が襲撃に会うなんて…』
私はぎい、と椅子にもたれ掛かる。教授は書類へ落とす目線はそのままに、誰でも襲撃されるリスクはあっただろう、と話す。
談話室で2人の襲撃が知らされた翌日、私は直ぐに医務室へ向かった。何かの間違いだと信じたかったが、ベッドには他の誰でもないハーマイオニーの体が横たわっていた。
『ですけど、頭の良い彼女のことです、きっと何か掴んでいた。黒幕に迫っている自分が危険だということも分かっていたと… ああ、そうでした。教授、急ぎの報告が。』
私がそう言うと、書類に向けていた目をぱっと私の方へ向ける。
『ポッターの部屋から日記が盗まれたそうです。』
ほう、と言いながら教授は顎に手をやった。
協力者が生徒の中にいるかもしれませんと言うと、そうなるだろうなと彼が返す。
「きな臭いな。」
『何がですか？』
私は呑気にコーヒーを飲みながら、彼に視線をやる。
「被害者がこうも続出している中、ダンブルドア校長が停職された。まるで謀ったかのように。」
『ああ、ルシウスさんの話ですよね。』
そう、ちょうど今朝ダンブルドア校長先生は停職命令を出された。この事態の収拾が出来ていないからという理由で。
そして、その命令を直接的に下したのはルシウスさんだった。
私がなぜこれを知っているかと言うと、今朝ドラコが「父上こそがダンブルドアを追い出す人だろうと、僕はずっとそう思っていた」 と自慢げに話していたからだ。
『謀った、って…教授はルシウスさんが怪しいと？』
「奴は元デスイーターだ。有り得ぬ話ではなかろう。」
確かに、そうかもしれないが。ルシウスさんともドラコとも交流がある私には複雑な話だった。
それから数日後、
まず、生徒らを直接的に襲撃している物は何者なのだろう、噂では秘密の部屋の怪物だと聞いているが。
そんな折、ポッターとウィーズリーから突然呼び止められた。
彼らはハーマイオニーの事を気にしているらしく、何時もより顔色が悪かった。
「A、君に頼りっぱなしで悪いけど、手伝って欲しいことがあるんだ。僕達と禁じられた森へ行ってくれない？」
禁じられた森？私が疑問符を浮かべていると、校長先生と停職となったハグリッドがヒントをくれたようだった。
監視という役目もある、それに、前々から禁じられた森には入りたいと思っていたこともあり、私は笑顔を浮かべた
『もちろんよ。』
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マニ。(プロフ) - 猫田さん» ✉️。わかりました！これからも更新応援してます！ (1月5日 15時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
猫田(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！お気持ちは大変嬉しいのですが、今はこちらの作品の更新に集中したいと思っているので失礼ながら遠慮させて頂きます;; ですが、お話したいと思って下さって凄く嬉しかったです！ありがとうございます (1月5日 15時) (レス) id: 922d1d8c49 (このIDを非表示/違反報告)
猫田(プロフ) - もちもちさん» ありがとうございます！亀更新ですが、よろしくお願いします (1月3日 4時) (レス) id: 922d1d8c49 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - とっても面白いです！作者様のペースで更新頑張ってくださいね！ (9月18日 15時) (レス) id: c72e216da9 (このIDを非表示/違反報告)
猫田(プロフ) - 箱さん» こちらこそ、読んで頂けて嬉しいです！ありがとうございます (2023年2月25日 14時) (レス) id: 922d1d8c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫田 | 作成日時：2023年2月9日 21時
