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「せ、瀬名先輩…どうしてここに？」
「どうして、って…
すごい噂になってるからねぇ、あんたがなんか嗅ぎ回ってるって」
噂広まるの早すぎない？
「で。
なんのためにこんなことしてんのって聞いてんのぉ」
「え、えーと…」
真くんに視線で助けを求めると、
ｽｽｽーっと、この場から離れようとしている真くん。
私はそんな彼の腕を引き、手の甲をつねる。
……一人だけ逃げるなんて、
そんなことさせてたまるか…ｯ！
「＿＿＿あーーもうっ！
さっさと言いなさいって、イライラするからぁ！
ってか、ゆうくんに気安く触るんじゃない！！！」
瀬名先輩は、
真くんの手と、私のそれを引き離した。
＿＿あ"。
「じゃ、じゃあねAちゃんバイバイごめんね〜！！！！！」
真くんは、先程までは重そうにしていた段ボールを軽々と抱え、足早に去っていった。
相当 怖かったんだね。
「え、ちょっとゆうくん…！
……あーぁ。
Aのせいでゆうくんに逃げられちゃったぁ」
「…あ、そうですか…」
関係ないことこの上ないが、
私にはもう、反論する体力すら残っていない。
「…追いかけないんですか？」
瀬名先輩なら、すぐにでも真くんのところへ向かいそうだが。
「いつもの俺ならそうするけど、
今はあんたのせいで行けないからぁ」
せ、先輩が私を優先した…？！
自意識過剰なことを考え、驚きを露わにする私に、瀬名先輩からの辛辣な言葉が降ってくる。
「…Aってさぁ、ほんっとバカだよねぇ。
考えてること丸わかり。」
「ウッ」
続いて、先輩からの“冷やかな視線”攻撃。
「＿…わかりました、言いますね。
実は＿＿＿」
私はこれまでのことを洗いざらい話した。
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プリン - ひゃ〜〜！！ついに両思い！！！（≧∇≦）キャ〜〜！！！←うるさい もーせないずカッコよすぎか！？ (2017年12月15日 0時) (
レス) id: e5258e5310 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - わぁ〜！*☆(*ﾟ▽ﾟ*)☆*とっても面白いです！！！夢主ちゃんもついにセナにこ！く！は！く！(///ω///)いや〜面白くなってきましたね〜！評価しました！もちろん、一番右の☆に…投稿頑張って下さい！応援してます！ (2017年12月8日 8時) (レス) id: e5258e5310 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - とてもおもしろいです！更新がんばって下さい! (2017年10月29日 0時) (レス) id: 8cc78e2bb5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 面白いです！！続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2017年9月23日 13時) (レス) id: a0d5418a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこの鈴 | 作成日時：2017年7月25日 15時
