25話 女子会 ページ27
「どうなんですか。コアラさん！」
迫るリオ
「違うよ！噂、噂が流れたの！
いつも一緒にいるから。
で、ある時私がサボくんの部屋で寝落ちしちゃったときがあって、朝部屋から出るのを見られちゃったの！でも、本当に何にもなかったから。噂だけが勝手に流れて、サボくんもほっとこうってなったから、付き合ってるって思われて……」
なぜか私に向かって必死に訴えてる
「A！本当に何にもないんだよ！」
『分かった、分かった。
でもさ、サボの口説いてる感じが気にいらないんだよなー。』
うーん、とコアラが唸る。
「そうですね。なんか最近ますます王子様って感じがしますもんね！」
『えぇ…アーニャも口説かれたの？』
いえいえ、違いますよーと首をふる。
「軍の女の子達が言ってるのを聞いて」
「私もよく聞く〜」
ミラも話に入る。
はぁ…とため息
これだけモテてるんだ。
最後にイチゴタルトにしようと思ってとる。
アーニャが紅茶をティーカップに入れてくれる
「でもAが噂知ってると思わなかった。
噂がながれた時期本部にいなかったでしょ。
確か二年前くらい」
二年前か。
あの頃は忙しかったな。
幹部の生活に慣れてきて、それでもいろんな人に反感かったり
そんな時に見ちゃったんだよね
心が疲れてたから、勝手に抜け出して……
あの人に出会った。
ある意味成長できたよね
『そうだっけ？
結局組み合わせどうするの？』
「Aとサボくん
私とミラ
ウルガとアーニャとサポートでどう？」
『もうそれでいいよ。』
半分自棄だ。
サボが参謀総長になるなら、もっと連携がとれるようにならないと。
ドラゴンさんも望んでるし
考えてる間にまた盛り上がり始めた。
「シュウとリオはどうなの？」
「アーニャは誰が好きなの？」
少し騒がしいけどこんな日も悪くない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 253人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ニコたん(プロフ) - はい！これからも応援しています！ (2019年8月18日 19時) (
レス) id: b2c8fd21b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこなん(プロフ) - ニコたんさん» そうです！ちょっと参考にさせてもらいました！読んでいただきありがとうございます！ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 9cb60c2267 (このIDを非表示/違反報告)
ニコたん(プロフ) - 文中にイノシシと戦ってるみたいだとか、転がし祭とか書いてあったんで炭治郎が言ってました。りだ (2019年8月18日 17時) (レス) id: b2c8fd21b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこなん(プロフ) - ニコたんさん» 凄いです！読んでます！どうして分かりましたか？ (2019年8月18日 13時) (レス) id: 9cb60c2267 (このIDを非表示/違反報告)
ニコたん(プロフ) - もしかしてですけど、鬼滅の刃見てます？ (2019年8月18日 11時) (レス) id: b2c8fd21b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねこなん | 作成日時：2019年8月14日 7時
