１００話 企画５ ページ12
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会場には、３組織の従業員、異能特務課、華麗なるアイツ、生命の輝きおじさん、ポオなどが揃っていた。
勿論、華麗なるアイツや生命の輝きおじさんはAの異能力で再生された体だが…。
『え？何故って？面白いからに決まってますよ』
会場は期待に満ち溢れており、数人はアイドルオタクのような格好をしている。
安吾「A〜！愛してるぞ〜！！」
フィッツ「タイガーボーイ！応援しているぞ！」
澁澤「敦くん、今日こそ私に生命の輝きを見せてくれ！！」
……怖いので、これ以上は触れないでおく。
結果から言おう。
歌唱力得点の優勝はAだった。
まぁそれはそうだろう。
あの「心做し」をアカペラで歌って、観客どころか出場者までもを号泣させたのだから。
『こんなの、知らないよ……
１人に……しないで……』
安吾「立派に成長して……！」
ポオ「ふえぇぇ……」
鏡花「お母さんっ……」
太宰((織田作っ……))
芥川((あっあの太宰さんが泣いている…！？))
しかも１００点を超えている。
だが、優勝者はもう１人いた。
中島敦だ。
歌唱力得点は平均値だった(平均値95.7点)。
では何故Aと一緒に優勝したか。
それはあるハプニングがあったからだ。
敦「──あ、ありがとうございました！」
澁澤「はぁ、矢張り敦くんは生命の輝きを放っている……(訳 : 可愛かったぁぁぁぁぁぁ！)」←
フィッツ「だが、得点は平均値……今日の持ち金は10億、足りるか？」←
ポオ「前の２人が怖い……」
敦が舞台袖に去り、会場がザワつく。
その時、スピーカーから声が流れてきた。
《お疲れさま、敦くん！》
敦《あ、お疲れさまです！》
鏡花《凄く良かった》
芥川《今回は…僕が負けたな》←63.4点
どうやら、マイクの電源を切るのを忘れているようで、舞台袖の会話が筒抜けになっていた。
敦《で、でも…点数も平均点で……》
《え！？敦くん、そんなに落ち込まなくても！》
芥川《お前が優勝した所で、お前が賞品を使えるとは思えん》
敦《でも、やるからには優勝したかった……》
《嗚呼、泣かないで敦くん…！》
鏡花《敦……》
自分の実力を出せなかった敦が悔し涙を流していると、控え目に鏡花がマイクを指さした。
鏡花《あの……電源、付いてる》
《《《あっ》》》
敦《あわわ…す、すみませっ！！》
ブチッと電源が切れる音がする。
この時、観客はこう思った。
可愛ｳﾞｯｳﾞﾝ敦も優勝にしてもらおう──と。
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２８cm(プロフ) - みろろ♪くろろ♪さん» 無事に完結いたしましたー！１回真面目なの書いて「…ん？これじゃ安吾くんシスコン設定壊れんぞ」ってなってあれにしましたwww織田作さんは天然ですからね！「道うず５」もよろしくお願いします！ (2018年6月6日 4時) (
レス) id: 0d354a01d1 (このIDを非表示/違反報告)
みろろ♪くろろ♪ - 道うず4、完結おめでとうございます！安吾の「お兄ちゃんはあんなこと……」のところで、凄く笑いました。あと、織田作のギュ〜、の絵文字が可愛い…！「道うず5」楽しみにしています！ (2018年6月5日 23時) (レス) id: 309cc2022d (このIDを非表示/違反報告)
２８cm(プロフ) - みろろ♪くろろ♪さん» 敦「道うず５では僕達が沢山からむらしいよ…チッ」芥川「悪夢だ…師匠どうにかなりませんか！？」『いやぁ私に言われてもねぇ…』すみません最後すっごい強引に終わらせちゃいました…！道うず５作ってくるぜｷﾗｯ (2018年6月5日 23時) (レス) id: 0d354a01d1 (このIDを非表示/違反報告)
みろろ♪くろろ♪ - 賢「ギャグにする方法ですか？」鏡「そう。」賢「他のアニメ、バンバンぶち混めばいいんですよ〜♪」鏡「どこで、そんな言葉覚えたの！？」…すいません。ですけど、私は何も思い付かなかったら結構入れますけどね。織田作感動回…楽しみにしてます！ (2018年6月5日 23時) (レス) id: 309cc2022d (このIDを非表示/違反報告)
２８cm(プロフ) - みろろ♪くろろ♪さん» 全くギャグじゃ無くなってきたぞ(危機感)そして道うず５に行くまでに織田作感動回(？)は無事に終わりを迎えることができるのか！誤字脱字は私の方が多いですよ作品内でwwwポオ君の異能暴走事件…懐かしい…そしてらんぽっぽが出てこない悲しみ← (2018年6月5日 22時) (レス) id: 0d354a01d1 (このIDを非表示/違反報告)
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