トリップ特典はアサルトライフルとスナイパーライフルでした【文スト】

トリップ特典は8話目でした ページ10

太宰｢さて…と｣

先程と変わらないはずなのにやはり恐ろしく感じてしまう……

太宰｢とりあえずわからないことから聞こうか…年齢は？｣

｢14…です……｣

太宰｢そういえば孤児だと言っていたけれど君の親はどうしたんだい？｣

｢……｣

織田｢覚えてないのか？｣

｢思い出したくないんです…｣

織田｢そうか…｣

太宰｢じゃあ次の質問……そのライフルはどこで手に入れたんだい？｣

｢え、えと…｣

言われるとわかっていたこの質問に対しての返答…どうするべきなのだろう……

道端で拾った？
あまりにも可笑しすぎる……

自分で買った……
否、そんなお金も何もない

｢……｣

太宰｢思い出せないのかな？｣

下手に可笑しなことを言ってしまうとダメだ…
ここは頷いておこう

｢……(ｺｸ｣

太宰｢まぁ、とりあえず知りたいことは聞けたかな｣

織田｢なぁ太宰…こいつは住む場所がないんだろ？どうするつもりだ？｣

太宰｢暫くは私の部屋で預かるよ｣

織田｢そうか｣

太宰｢それに私のお気に入りだしね｣

お気に入り……
首領と話していた時にも聞いた単語

俺のどこがいいのやら…

太宰｢あ、そうだAちゃん｣

｢なんでしょうか｣

太宰｢敬語とさん付け禁止ね｣

｢えっ…｣

｢わ、わかりま……わかった｣

太宰｢ちなみに織田作にもダメだから｣

｢え、いいんですか織田さん…｣

織田｢？俺は別に構わないが…｣

｢……｣

太宰｢まぁ、とりあえず仮にはなるけれど少しの間は同じ部屋に住む家族じゃないか…そんな堅苦しくしないでくれ給え｣

｢……家族…｣

太宰｢嫌かい？｣

嫌じゃない
寧ろ……

｢嬉しい｣

元の世界で俺が死んだ原因でもあるが…
ある日俺に誰かが言った言葉
｢君に本当の家族を…愛を教える……｣

その人のことは覚えてはいないけれど、不思議と太宰さんと重なった気がした…


✄---ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---✄

いやぁ、カルーの文才には劣るねぇ( ・∇・)

何書いてんのかわかんなくなってくるよ((

あ、番外編はある程度言ったら私の方で番外編集作ります！
作ったらちゃんとURL載せますんでその時はよろしくです(｀・ω・´)ｷﾘｯ←←

中村ちゃんのイメ画は完成次第設定に載せようかと思ってます((
とまぁ、長くなってごめんなさい
byニコタイ

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