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シルクside
「ひっさしぶりだーー!」
1人でさけぶ。何がって?バスケ部だよ!バスケ部だよ!?
風邪のせいで3日間休んでたから新しいマネージャーにも会えてないし。
田中キャプテンからは飛鳥 A……?とか聞いてるけど。どんな子だろう。
モトキもマサイもいい子だって言ってるけど……。
そんなことを考えていたら体育館についていた。
ガラガラ…………
「おーーっす。絹張っす。」
田中「おっ、絹張!こっちだぞ。」
『ぁ。』
あの子かな?小さくて可愛い女の子。バインダーとタイマーを持ってこっちを見ている。
_______ん?見覚えがあるな。あの子。隣の家の子じゃない???
「あ!」
思わず声を出してしまった。
『えっと、絹張先輩ですか?』
「おう、そうだよ。お前、隣の家の子だよな。?」
『っはい!やっぱり!!なんか見覚えがあるなーと思って。』
「改めてだけど、絹張 諒だ、よろしくなA!」
『きっ、絹張先輩!よろしくお願いします!』
まさかこんなところで会うとは。
ーーーAsideーーー
『きっ絹張先輩!よろしくお願いします!』
なぜか顔がこわばってしまった。
いつも、絹張先輩のことを見ていた。夕方にいつもバスケを練習していた。
たぶん私が見ていたことには気づいていないのどろうけども。
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作者名:のる | 作成日時:2019年11月13日 18時