今日も風さえ吹きすぎる AfterStory 【文豪ストレイドッグス】

今日も風さえ吹きすぎる×暗殺教室3 ページ3

『それじゃあいきます』


深呼吸をして走り出す






が









バァンと派手な音をたててうつ伏せに転んだ


E組に沈黙が流れる


カ「え、ちょっとAちゃん動かないんだけど」



ピクリともしないA



業「打ちどころ悪かったんじゃね？」


みんながAを囲むように集まる



烏「大丈夫か！？」



烏間先生も駆けよりAを揺さぶるが反応なし



殺「どうやら気を失っているようですね」


岡「漫画かよ」


烏「とりあえず保健室へ運ぼう」



烏間がAを横抱きにしたその時






・






『私の勝ち』



Aが烏間の首にナイフを当てていた


すぐにAを投げて距離をとる




『生徒を投げるなんて酷いなあ』


服についたゴミをはらいながらニコニコしている



殺「お見事ですAさん！先生も騙されちゃいました！！」



『標的に褒められるなんて光栄だね、私の勝ちだよ烏間先生？』



悔しそうな顔をする烏間




『烏間先生のところにはポートマフィアも随分とお世話になってるから本当に殺しても良かったんだけどね』



そう言ってにこりと笑った彼女は冷酷な顔をしていた





・







・






・



『ただいま帰りました〜』



「おかえりAちゃん」


幹部執務室に顔を出すと中也と首領が呑んでいた



『部屋で呑んでくださいよ』


そう言いながら首領に今日の報告書を渡す



「その顔面の傷はどうした？」


中也に傷を突かれる



『痛いからやめてよ・・・体育の授業で転んだ』



「だっせえ！！」



『うるさい！』

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