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雪とキス 閲覧注意 ページ22

『雪だ!寒い!』


こんにちはこんばんはみなさん園Aです
今日は任務で中也と山へ出かけております、なんでも山の奥深くにある小屋にポートマフィアの情報を漏らした悪い人たちが隠れ住んでいるらしいので殺しに行きます

ポートマフィアの恐ろしさを思い知らせないとね



「ふぶいてきたな」


『ねー休まない?遭難とかしたくないし』


「そうだな」




なんと丁度いいところに洞窟がありましたラッキー
洞窟はいい具合に雪と風を塞いでくれていました



『にしても寒いね』


座って手に暖かい息をかける

「こうしてれば寒くないだろ」


ぎゅっと後ろから中也に抱きしめられ、中也の腕の中にすっぽりと埋まった



『うわー、セクハラだ』

「自分の妻に抱き着いて何がセクハラだ殴るぞ」

『きゃーこわーい』


ヘロヘロとしているけど本当は照れすぎて顔は真っ赤になっていると思う
私の旦那さんかっこよすぎるんですけど



「A」

『なに?』



「好きだ」

『私も』



振り返ると唇と唇が重なった




『ん、』


中也の唇は冷えて冷たかったけどかすかに開いた口から入ってきた中也の舌はとっても熱かった



唇同士を離すと耳が赤くなっている中也の顔がかすかに見えた




『ふふふ』


「何笑ってんだ」



『幸せだなあって思って』


すると中也は何も言わず抱きしめていた腕をもっと強くした




『中也』


「なんだ」


『照れてるでしょ』



「うるせえ」



私の頭の上にあごをのせてぐりぐりしてきた


『痛いよ旦那さん』

「耐えろ奥さん」



『耐えれない、痛みが残っています』


「じゃあもう一回キスしてやるよ」



なんでそうなるのって言う前に口はもう一度塞がれてしまって、中也に背中を向けて座っていたのにいつの間にか向かい合うようにしてさっきより激しいキスをした



『ん、・・・ぁ』


気持ち良くて漏れてしまう声が自分の声じゃないようで最高に恥ずかしい
寒かった体もいつの間にか火照っていて洞窟の外に出て吹雪にふかれたい気分だった



「帰ったら覚悟しとけよ」




『・・・お手柔らかにお願いします』




無題 ただの自己満足→←あの子と私の関係



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rain - すずこさん» わかりました!ありがとうございます! (2017年5月9日 1時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
すずこ - rainさん» 武装探偵社物語という夢小説などのランキングサイトを探してGentle Lieというサイトを見つけてみてください!! (2017年5月4日 18時) (レス) id: 1b34e86066 (このIDを非表示/違反報告)
すずこ - みりんさん» URLを画面の上の方にあるURLが書かれているところにコピペすればいけるとおもいます!どうしてもいけない場合は武装探偵社物語という夢小説などのランキングサイトを探してGentle Lieというサイトを見つけてみてください!! (2017年5月4日 18時) (レス) id: 1b34e86066 (このIDを非表示/違反報告)
rain - 移転したサイトでの小説も、題名は変わらないんですか?読みたいのですが発見できなくて…できれば教えてください (2017年4月30日 0時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
みりん - 今日も風さえ吹きすぎるの最初のシリーズが読みたいんですが、その別のサイトのURLが開けないんですが、どうしたらいいでしょう…?? (2017年4月23日 10時) (レス) id: 7cc03e2002 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すずこ | 作成日時:2016年9月29日 22時

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