69 登坂side end ページ24
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「友達として」
「びっくりさせんなよ」
いや、なんでびっくりするんだよ
別にAと隆二が
どうなろうといいじゃん
ああ、やっぱ俺疲れてるわ
気がつくと剛典がいなくなってた
あいつまた気遣ってどっか行ったな
「臣こそどうなの」
「俺は…」
分からねえ
ただ今言えることは
「…嫌いではない」
「そっか
じゃあいいよね?」
「…え?」
隆二は意味深な言葉だけを残すと
カフェから出ていった
じゃあいいよね?ってとういうことだよ
あーもう分かんねえ
俺は別にあんな女好きじゃねえ
恋愛対象にもならねえ
…のはずなのになんで構っちまうんだよ
妹っぽいから?
それで構いたくなるのか?
家に帰っても答えは見つからず
モヤモヤしたまま朝を迎えてしまった
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ミー - 作者よりを描く時間があるなら、小説若葉台描いて欲しい。 (2018年6月13日 0時) (レス) id: 7933dce802 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まっちゃがーる | 作成日時:2018年5月13日 11時