42*お薬 ページ42
A「はい、じゃあ(人1)さん!食べましたし、お薬飲まないと!」
ガサガサと薬局の袋をあさる
A「頭痛薬でしょ、風邪薬でしょ、あとこれで元気出してください!なんか効きそう!って思って!買ってみたんです!」
(人2)『お前、これ……ブハッ…www』
A「え?なにがおかしいんですか???」
私が取り出した栄養ドリンクをみて爆笑する(人1)さん。
え?なんで?ただの栄養ドリンクじゃん
(人2)『お前これを俺に飲ませて、俺をどうしたかったの?(笑)』
ニヤニヤしながら(人1)さんはスマホをいじって
(人2)『お前が買ったのこれだぞ、売り文句読んでみ?(笑)』
MAXエナジー!
湧き上がる衝動、男の自信につながる!
A「あれ?なんで男の人限定…??」
(人2)『ばーーか、お前これ精力剤(笑)』
A「せ、精力!?/////」
ほ、ほんとだーーー
よく読んだらそんな感じだ(汗)
だって栄養ドリンクのところにあったから…
リ○ビタンよりなんか派手で効きそうだったから←
A「こ、これは飲まなくていいです!お薬をとにかく…」
ゴクゴク…
(人2)『……ふぅ、飲んじゃった(笑)お前は俺をそんなに元気にさせたかったんだ??』
A「なんで飲んだんですかーーーーー!」
顔が熱い、恥ずかしい…
こんなつもりじゃなかったのに
ただ(人1)さんに普通に看病したかったのに
結局私は(人1)さんに馬鹿にされただけ…
グイッ
A「!?」
ドサッ
(人2)『……何顔真っ赤にしてんの?俺にこんなの飲ませて襲われに来たんだろ?最初から(笑)』
A「私は普通に看病したかっただけ……んぅ!?」
噛みつくようなキス
普通に看病したかっただけなのに…
また(人1)さんに馬鹿にされて…
うっすら私の目には涙が浮かぶ。
すると(人1)さんは噛みつくようなキスをやめて私の耳元で呟く…
(人2)『………俺はお前を遠ざけようとしたのに、お前から近づいてきたんだからな…』
(人1)さんは私の髪の毛を耳にかけて
そっとうなじにキスを落とした。
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hanaka20001216(プロフ) - 更新されてた嬉しいです!( ; ; )これからも待ってます!! (2020年10月5日 9時) (レス) id: 56275ce91f (このIDを非表示/違反報告)
hanaka20001216(プロフ) - 更新待ってます〜! (2020年9月12日 8時) (レス) id: 56275ce91f (このIDを非表示/違反報告)
あかりん - あ、世間でいう腹黒って感じですか?の続編めっちゃ気になります!隣人さんみたいな人タイプです! (2016年7月20日 8時) (携帯から) (レス) id: 2e3e90ae5c (このIDを非表示/違反報告)
ももニャン(プロフ) - 更新ずっとまってます! (2016年4月12日 0時) (レス) id: 22c8b89434 (このIDを非表示/違反報告)
林檎丸♪はトト子を愛する。(プロフ) - ううう...。どうしよう...こんなにキュンキュンする作品をみつけてしまった...!このお話、大好きです!! (2016年4月1日 23時) (レス) id: a2b03ef3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんころりん | 作成日時:2013年5月8日 2時