あ、世間でいう腹黒い感じですか？【名前変換＊オリジナル】

40＊おかゆ ページ40

A「はい、できました〜」




(人2)『…ん？あぁ…これはお粥？』




A「そうです！かつお節とネギたっぷり入れてます！きっと元気になりますよ！」




お母さんが私が風邪ひいた時によく作ってくれた特製お粥を真似して作ったけど…





これかなり私は効いたんだよねぇ





(人1)さんのお口に合えばいいんだけど…





(人2)『なんか見た目は真っ茶色だな…(笑)ほんとに美味しいのか…？(笑)』






A「わざとかつお節たくさん入れてるからしょーがないんです！！文句言わず食べてください！』







(人2)『……ふーん？あ、これ熱そうだなぁ…。俺猫舌なんだよね…？』





え、何この人





なんで私のことジッと見てるの





(人2)『…ふーふーしてくれないと、俺食べられないかも…？(笑)』







はぁ！？





ふーふーして食べさせろってこと！？






何歳だよ、この男…






A「…あーもー！ふーふーして食べさせたらそれで満足ですか！？そーですか！？」






(人2)『病人にそんな怒んなや…(笑)』





(人1)さんはゆっくり目を閉じて




口を開ける。





まつ毛ながいなぁ、鼻筋も通ってて




肌も綺麗で…






A「…っはい、どーぞ！」





危ない、つい見惚れてた…(汗)




スプーンをぱくっと咥えて




もぐもぐする(人1)さん







(人2)『…くそ、ほんとにお前って奴はなんなんだよ』





A「ありゃ、お口に合いませんでしたか？」






(人2)『…その真逆。』




そういうと、私の手からスプーンを取り





一気にお粥は無くなってしまった。






気に入ってもらえたってことでいいのかな。

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