いざ、ブルーロックへ！ ページ3
ここでクイーズ！
私達は今、
どこにいるでしょーか？
ヒントはー日本フットボール連合のビル！
あ、答え言っちゃった。
なーんかね、高校生らしきおにーさんたちがいっぱい集まってるワケ。
あ、誰か入ってきた。
うーん、双葉君とイケメン君。
��子「のおのお、A。これからどうするんじゃ？何も起こらんが……」
『うーん、もうすぐかなー？ちょっとまっててね』
その時、フッと会場の電気が消えた。
？「えーあー、あー、あー。おめでとう、才能の原石どもよ」
暗い会場で一人の男にスポットライトが当たる。
え、何アイツ。
きのこ？きのこですか？
……ヒョロヒョロきのこ野郎……？
根暗きのこ野郎か。
きのこ？「お前らは、俺の偏見と独断で選ばれた、優秀な18歳以下のストライカー305名です」
きのこ？「そして、俺は、絵心甚八。日本をＷ杯優勝させるために、雇われた人間だ」
あ、絵心っていうんだ。
なんか似合ってる。
絵心「シンプルに言おう。日本サッカーが世界一になるために必要なのは、ただひとつー……」
絵心の背後の扉には大きな日の丸が描かれている。絵心は、その前で両手を広げた。
絵心「革命的なストライカーの誕生です。俺は、ここにいる305人の中から、世界一のストライカーを創る実験をする」
創る……うわ、上から目線。
嫌いなタイプだ……
絵心「見ろ。これがそのための施設―ブルーロック」
日の丸の扉に大きな五角形が投影された。
建物の中にはスタジアムや食堂、ジムなどが揃っている。
うわ、金かかってんな……。
予算大丈夫かな。
絵心「お前らには今日からここで共同生活を行い、俺の考えた特殊なトップトレーニングをこなしてもらう。家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう」
絵心「でも、断言する。このブルーロックでのサバイバルに勝ち抜き、304名を蹴散らして―最後に残る1人の人間は、世界一のストライカーになれる。説明は以上。よろしく」
おお、独断的な演説だったなー。
あ、照明ついた。
周りを見ると、他の高校生たちはあっけにとられている。
すると、さっきの双葉君のとこで、イケメン？君が手を挙げた。
イケメン？君「あの！すみません。今の説明では同意できません」
―――――
305人なのは猟犬から来た人を加えているからです。
勝手に変えてすみません……
なので、必然的に一人ずつ、別のチームに振り分けることになります。
なので、１チーム12人になります。
ご了承ください……
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作者名：時雨、ときどき猫。 | 作成日時：2023年5月30日 6時
