【文豪ストレイドッグス】人が嫌いでも兄は好き…仲間もかな【暗殺教室】

十四話 ページ18

あ、さっきの歌はゴーストルー◯です。
伏せないといけないのかな？

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敦が頑張ってくれたお陰で、何とか遅刻は免れそうだ。

今はあの無駄な坂を登っている。

疲れる。

体力的にじゃなくて呼吸しずらくなる。

倒れたくはないんだけどねー。

『(´；ω；`)』←

敦「…おぶろうか？」

『……！』ｺｸｺｸ

敦におぶって貰うことに。

敦って太陽っていうか暖かい。

それに匂いが落ち着く、干したお布団みたいな…。

ゆらゆらと規則的に揺れる背中でいつの間にか寝ていた。

敦「A、着いたよ。」

『…………。』

敦「？…あっ…。」

敦「どうしよう。取り敢えず保健室に寝かせておくか…。」

とにかく起こしたら大変だ。

敦「保健室、保健室…あった。」

先生に伝えに行くか…。

殺「おや、おはようございます。中島君。」

敦「おはようございます。あのAなんですが…。」

殺「何かありましたか？」

敦「疲れて寝てしまっているので保健室に連れていったんです。だからそっとしておいてください。」

殺「そうですか。しかし、困りましたね。」

敦「？何か…？」

殺「中島君もですが、実は芥川さんの学力がわからないんですよ。だからまず実力を計るための小テストをしてもらおうとおもったのですが…。」

敦「なら大丈夫ですよ。Aは賢いですから。」

殺「そうは言ってもですねぇ。」

敦「…とにかく今は寝かせてあげてく下さい。」

殺「仕方ないですね。」

何とか許可はおりたか…。

小テストか…不安だなぁ。

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