君の気持ちは違う人に ページ9
「__如月は、どうおもってるんだ」
「え」
突然いわれた、その言葉。
笑みを浮かべ続けた顔を崩し、目を僅かに見開く
『話があるから来て』
言い方はもう少し丁寧だったが、そう言って近くのカフェに誘惑した
なに話そう、と考えてたら、いきなり、言われた。
「それは……僕たちは互いに許嫁ですし。僕は、それなりに好意はお持ちですが__」
「オレでは、ない。あの時……入り口付近にいた、白髪の」
「鶴華ちゃん……」
風早さんの言葉に、ポロリと幼なじみであるいとこの名が浮かび上がる
「彼女を、ですか？」
「ああ」
「そうですね〜」と言いながら、崩した笑顔を直してゆっくり瞼を閉じる
脳内に、弾けるように笑う少女が浮かび上がる。
『可愛いな』とは何度も思った。それを言葉にしたら頬を赤らめたのも、覚えてる
「優しくって良い人だとは思ってますよ」
自然と、笑みが深くなる。
「でも、それがなん___」
それが何だと言うのか。
そう、言おうとした
「……本当に、か？」
目を見開いて、風早さんを見つめる。
切れ長の双眼と視線がかち合う
「なん、て……」
「如月は__彼女が好き、なんじゃないのか」
なにを、言ってるんだ。
確かに、鶴華のことは好きだ。恋愛じゃなくて、仲の良い人として。
「オレたちが出ていくとき、ふと彼女の姿が見えた。彼女が如月を見てたとき、凄く、哀しい目をしていた」
…嫌だ
「さっき、如月が彼女の話をしてくれたとき、凄く楽しそうだった」
イヤだ
「本当は__」
「違うｯｯ！！」
思いっきり、声を出す
「、す、すまん……」
はっとして、自分が声を上げたことに気がつく。
「す、すみません……」
「いや、こっちこそ……」
やばい……気まず過ぎる
「明日の17時、また此処に来てください」
「……分かった」
「会計はしておく」という和馬さんを黙らせて、そさくさと二人分の会計をする
何か言おうとした和馬さんを再度 黙らせて、帰宅をする
あーあ…なんでなんだろ。
和馬さんは嫌いではない、なのに
ベッドへと倒れ込む。
ため息と共に、身体が沈んでいく
そしてそのまま、眠りについた。
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猫耳(プロフ) - りるさん» ありがとうございます！ (11月28日 23時) (
レス) id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
りる - 承知しました！占ツクは調べてみた結果「よくある質問の部分を見たら、 『占いツクールで作った占いを削除してください。 こみゅ〜の場合は、こみゅ〜にある「こみゅ〜を退会」で退会してください』 とありました。 」だそうです！ (11月28日 19時) (レス) @page25 id: 088b936db2 (このIDを非表示/違反報告)
猫耳(プロフ) - りるさん» ありがとうございます！！バカップルですよね、本当に！！(コメントありがとうございます！！) (10月18日 21時) (レス) @page24 id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
りる - おおおおお！まってましたあああ！！！相変わらずバカップルっすね！和馬くんかわいい！すき！ (10月18日 17時) (レス) @page24 id: 088b936db2 (このIDを非表示/違反報告)
猫耳(プロフ) - たまごさん» あ、無理しないでくださいね！？後からでも全然いいので！落ち着いてからどうぞ😊受験がんばってください！ お祝いコメントありがとうございます！！❤️ 受験がんばれ！o(｀･ω･´)oﾌｧｲﾄ! (2023年1月6日 15時) (レス) id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫耳パーカー (仮) | 作者ホームページ：ないよ
作成日時：2022年12月21日 19時
