Ｎｏ．７１ ページ28
『んー、女の子って大変なんだね』
さほど理解してないながらも、女の子の大変さ
に、雪希は少し関心しながら頷く
「そうよ！それに…好きな人の前じゃ、少しでも可愛くいたいじゃない？」
好きな人でも思い浮かべているのか…サクラは
やっぱり痩せないと！…とこれからのダイエッ
トについてぶつぶつと計画を立て始める。
雪希はそんなサクラに困ったように微笑む
と、ポン…とサクラの頭に手をおいた
『今の春野さんは太ってないし、腕が前より太くなったのだって、春野さんが任務や修行を頑張ってる証だよ…それに、無理に自分を飾りたてなくたって、ありのままの自分の姿でいるほうが、僕は素敵だと思うし、可愛いと思うよ』
「え…」
サクラが驚いたように雪希を見ると、雪希は優しく微笑みながらサクラを見つめていた。 サクラは顔に熱が集まるのが分かった
『無理に細くなって、修行もせずにひょろひょろのサクラさんより、任務も修行も、春野さんなりに頑張って筋肉がついた春野さんのほうが僕は好きだよ。春野さんは十分可愛いんだから、もっと自信持ちなよ！』
「で…でも」
『それにさ、頑張って筋肉ついちゃった女の子を笑うような奴なんて、ろくな奴じゃないよ。…うちは君はそんな事気にしなさそうだしね』
「……うん…」
思いもよらぬ雪希からの優しい言葉に、サ
クラは顔を真っ赤にしながら頷いた。
優しい言葉に、うじうじと気にしていた自分が
恥ずかしくなり、そしてなにより、嬉しかった
のだ。
＿雪希君は外見じゃなくて、ちゃんと中身を見てくれるんだ…
いつものほほんとしていて、マイペースで、掴
みどころのない雪希。カカシの話を聞いて
いないときもある、いつもぼんやりとしてい
る…そんな雪希が、ちゃんと見ていてくれ
たのだと思うと、たまらなく嬉しかった。
「ありがとう、雪希君」
サクラが満面の笑みで雪希に言えば、雪希は満足そうに微笑み返した
「グッ！モーニーン！！サクラちゃん！雪希！！」
あのあと、サスケも合流し、元気な挨拶をしな
がらナルトもやってきた。
『おはよう、ナルト。朝から元気だね』
どこから出したのか、緑茶を飲みながらのんび
りと言う雪希。
「雪希はほのぼのしすぎだってばよ！」
『えー…僕朝はのんびりしたい派なんだよねぇ…ほら、朝からドタバタしたくないじゃん？』
ズズッ…
そう言ってもう一口お茶を啜る
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朔櫻 実桜(プロフ) - ありがとうございます！そう言っていただけて、凄く嬉しいです！ありがとうございます！次も頑張ります(*^^*) (2015年5月13日 23時) (
レス) id: 6467298c97 (このIDを非表示/違反報告)
白蓮(プロフ) - オリジナル編お疲れ様でしたー！！次も楽しみにしてます♪ (2015年5月12日 22時) (レス) id: 53ac329e0e (このIDを非表示/違反報告)
朔櫻 実桜(プロフ) - ありがとうございます！！本ッ当にありがとうございます！！嬉しいです！(≧∇≦*)忙しい時間を裂いて描いてくださり、ありがとうございました！ (2015年5月10日 22時) (レス) id: 6467298c97 (このIDを非表示/違反報告)
朔櫻 実桜(プロフ) - はい！頑張ります(´∀｀*) (2015年5月10日 22時) (レス) id: 6467298c97 (このIDを非表示/違反報告)
秋山pりん@10月下旬から活動休止予定(プロフ) - 朔櫻 実桜さん» 遅くなってすみません！夢主イメ画、出来ました！ 僕のイラスト集に載せてますので…。イメージ通りじゃなかったらごめんなさい (2015年5月10日 12時) (レス) id: e81f612f91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔櫻 実桜 | 作成日時：2015年4月6日 22時
