猫が6匹 ページ8
幹部達がなんだと慌てている中。
ようやく霧が薄れたと思っていると、何故かみんな唖然としながらこちらを見ていることに気づいた。
え、なになに！？
ん？あれ、なんか目線が高くなった…？
「お前、誰や」
トントンさんが低い声でそういう。
気付くと幹部達に囲まれていて、みんな警戒したように見ている。
「ひえっ」
出ちゃったよ。(震え声)
ねっこおおおおおおお！！！！
(ねこ)
かむばああああああっくうううううう！！！
(カムバック)
「何か言えや」
さっきとは全く違う声でコネシマさんが問う。
もう正直にいうしかなくね。
「あ、えっと、信じてもらないと思うんですけど。
今から言うことは全部本当のことです」
そして俺は話した。
転生する前はあなた達のファンで大好きだったこと。(いるか…？)
事故にあって転生したこと。
猫になったこと。
まあ、みんな疑ったような顔してるけど。
「ふむ。嘘はついていないようだな」
「ちょ、グルさん！？」
「そんなに言うなら、今から聞く質問に答えてみろや。幹部しか知らないことやで」
「ん〜…じゃあ、全員の名前を言ってみろ」
「グルッペンさん、トントンさん、オスマンさん、コネシ(ry」((
と、幹部しか知らないような質問に俺は余裕で答えられた。
いや、まんまwrwrdさんと同じじゃん。
似てるだけだと思ったのにびっくりだよ。
周りの幹部達も目を丸くしていた。
「ほう…どうやら本当のようだな」
「そんなことあるんやな…。ちなみにその頭に生えてる猫耳は消えんの？」
猫耳？
手で頭を触ってみると、ふわふわなものが２つ…。
シャオロンさんに言われ初めて気づいた。
俺頭に猫耳生えてんじゃん。(白目)
「…もうお嫁にいけない…」
涙目でそう言う俺。
コネシマさんやシャオロンさんが爆笑している。
「俺がもらってあげるから安心してね」
そう言うしんぺい神。
「ほんとですか！？」
推しからのまさかの言葉に抑えきれずそう言ってしまった。
周りはシーンとなる。
爆笑していたコネシマシャオロンもだ。
しんぺい神さんは「ん゛んっ」と奇声をあげてうずくまっていた。
え、なんかごめん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 993人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
那奈 - あー好きですはい()それと、更新頑張ってください！全部見ますね！ (2022年2月20日 19時) (
レス) @page30 id: dff5f5176e (このIDを非表示/違反報告)
ぱるら - はー好き(唐突)更新頑張ってください！ (2021年12月31日 3時) (レス) @page30 id: 1a2ec0a9ca (このIDを非表示/違反報告)
シュネー(プロフ) - あーもうはい。好きです()夢主良くも悪くも純粋ですね。はい。ゆっくりでもいいので頑張ってください！ (2021年11月7日 2時) (レス) @page30 id: ee9d47dabc (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - るきさん» コメントありがとうございます！！二百票目…！ありがとうございます！そう言ってい頂けて嬉しいです！ (2020年10月2日 15時) (レス) id: f7d11d2263 (このIDを非表示/違反報告)
るき - 200票目いただきました！この作品好きです！ (2020年9月12日 11時) (レス) id: a52e442f29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白兎 | 作成日時：2020年8月16日 23時
