猫が10匹 ページ12
霧が晴れ明らかに低くなっている視点。
あー、なるほどね？？(察し)
あれでしょ、首輪を取ると人間、つけると猫みたいな。
どこの漫画でしょうか。(白目)
そう考えていると、耳がピクぴくっっと動くのがわかる。
向こうから音が聞こえる。
その方向に歩き始め、数分経った頃。
なんと食堂についた。
え、猫先輩強くないっすか？？
中に入ると驚かれた。
まあ猫に戻ってたらそりゃあびっくりだわ。
首輪を取って欲しいという意味を込めて首を手でカリカリすると察してもらえたらしくトントンが取ってくれた。
ほんとなんでどーてーなの？？？
またもやボフンと音を立てて人間に戻った。
「どういう仕組みなんこれ」
とシャオちゃんに聞かれたので説明をすると
「どこのおとぎ話だよ」
と言われた。
俺も思ったわ。
今日の夜ご飯はカレーだった。
生憎、ゾムさんの隣は鬱エミで埋まってたため食害を受けることはなかった。
今そこで鬱エミは白目向いて転がっている。(哀れみの目)
ちなみに首輪はトントンが預かっている。
無くしたらやばいからという理由で。
いや、俺のイメージどうなってんだよ。
今もなおゆらゆら揺れている尻尾と耳。
俺これからこの姿か猫の姿かで生きなきゃいけないんでしょ？？
鬼畜すぎね？
男が猫耳ってなんの需要もないわ。
あ、推しがつけてたら発狂するけどさ。
ここで俺は天才的な考えに辿り着いた。
あの首輪したら誰でも猫になれるんじゃね？と。
物は試しよう。よし、早速やろう。
んー…マンちゃんだな！！(気分)
トントンに首輪を返してもらい、マンちゃんに話しかける。
「ねぇ、マンちゃん！！」
「ん？あ、Aめう！どうしためうか？」
「ちょっとこの首輪つけてみてくれない？」
そういう時少し目を見開くマンちゃん。
そりゃそうだわな。
俺だってそう言われたら怖いもん。
少し考えたあと、「ええよ！！」と了承してくれたマンちゃん。
はあ、可愛い。好き。(真顔)
首輪を渡しそれを首につける。
次に聞こえたのは、ボフンという音。
ではなくただ首輪がついたガシャンという金属音。
…2人の間に沈黙が流れる。
ならないんかい！！！！！
マンちゃんは、これでいいのかとこちらを見ている。
そんな顔でこっちをみないで…！！
俺のライフはもうゼロよ…！！
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那奈 - あー好きですはい()それと、更新頑張ってください！全部見ますね！ (2022年2月20日 19時) (
レス) @page30 id: dff5f5176e (このIDを非表示/違反報告)
ぱるら - はー好き(唐突)更新頑張ってください！ (2021年12月31日 3時) (レス) @page30 id: 1a2ec0a9ca (このIDを非表示/違反報告)
シュネー(プロフ) - あーもうはい。好きです()夢主良くも悪くも純粋ですね。はい。ゆっくりでもいいので頑張ってください！ (2021年11月7日 2時) (レス) @page30 id: ee9d47dabc (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - るきさん» コメントありがとうございます！！二百票目…！ありがとうございます！そう言ってい頂けて嬉しいです！ (2020年10月2日 15時) (レス) id: f7d11d2263 (このIDを非表示/違反報告)
るき - 200票目いただきました！この作品好きです！ (2020年9月12日 11時) (レス) id: a52e442f29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白兎 | 作成日時：2020年8月16日 23時
