大切な毎日 7

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大吾「ひと口食べて、それでも無理なら残してもしゃーない。段々慣れてけばええだけやし。けど、最初から食べようとせえへんでゴミ箱に捨てるなんて何考えてるん？」


パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！


流星「うえぇ、っえぇぇぇん…！っひっ、うぅ…ごめんなさぃぃっ…」


大吾「この前、駿がきのこ投げてパパにいっぱい怒られてたん見てたやろ？食べ物粗末にするんがどれだけ悪いことなのか、駿のお尻見て流星も分かったんちゃうの」


流星「ちゃ、っわか、っ〜〜っわかってた、、けどぉ…！」



バチンッッッ！



流星「い、、っ、！？」



バチンッッッ！



流星「や”ぁあぁああぁぁあぁっっうわあぁぁあぁあぁん！」



大吾「ほんまにもう…自分がお尻真っ赤っかにされな分からへんのやな。」



バチンッッッ！


流星「ぎゃぁぁぁぁあぁあっっ！ごべんなざいぃっごめんなさいいぃぃ〜！」


手形が浮かび上がる前に次々と平手が落とされて、休む暇も無い。
お尻のヒリヒリに耐えられなくなって、足をモジモジさせたり折りたたんだり、涙をボロボロ流しながら静かに抵抗した。


大吾「こら、足。ペンペンしづらいやろ、退けなさい」



流星「いやあぁぁぁぁぁつ……っっ…ぅえ……っぐ…！っうわぁぁぁぁんっ…！」


グイッと足を直されて、「大人しくしときなさい」というようにお尻のちょっと下の方をペチペチ叩かれる。
流星の体は、カチンコチンに硬直した。


流星「ひ、っ、い、いやっっ…！」


パァンッッ！！パァンッッ！！パァンッッ！！


流星「いいぃぃぃぃぃぃっっっ！！っっあぁぁぁぁぁぁぁんっいだいぃぃぃ！」


パァンッッ！！パァンッッ！！バチンッッッ！


流星「ぎゃぁぁぁぁぁぁあぁっっごめんなざぃぃっごべんなざい〜！うえぇぇぇぇえぇん」


お尻をあっちにやったりこっちにやったりして、全身全霊でじたばた暴れた。
大吾の手のひらの形に、赤い跡がいくつもうっすら重なり合っていた。


大吾「トマト作ってくれた農家の人にも、お裾分けしてくれたはっすんにも謝りなさい。」


パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！


流星「ごめっっぅ、っうぐ…！っふえぇ…っうえぇえぇんっっごべんなざぃっっごべんなざぃ〜！わあぁぁぁんっ…かずぐん、……っひっ…ごめんなざぃぃ！」


パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！！


流星「い”だいぃぃぃぃっっぅぎゃぁぁあぁぁんっ！」

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