大切な毎日 7

… ページ37

丈「もうええって、和也が反省したの分かったから。」


和也「でも…っっでもぉ〜…」


俺が何言うても、和也は「でも」とか「まだええ子やない」って言うばっか。
和也、1回こうなったら割と折れへんからな…。

…よし。俺はもう怒ってへんけど、和也の気が済むなら。


丈「…分かった、まだペンペン必要やって自分で判断したんやな？まだ和也の尻は痛いのいるんなんやな？」


和也「っっ……！っ…は、はぃっ…」


丈「ん。ほんなら、お望み通りもっとええ子にしたるから膝来なさい。」


胡座のまま俺が膝をポンポン2回叩いたら、和也はゆっくり俺に近づいて自分から膝に乗ってきた。

見てるだけでもこっちが痛なるくらい真っ赤なケツに手をやったら、ビクッて和也の体が震える。
もう許す言うてるんやし、そんな怖いんやったら言わなええのに…なんて正直思うけど、勇気出して膝乗ってきた和也の気持ちに答えへんかったら、そっちの方が可哀想やもんな。


丈「自分が言うたんやからな？むっちゃ痛いやろうけど我慢しなさい」


和也「〜〜っふぇ…！っは、はいぃ…！」


ペチン、ペチン、って2回優しく撫でてから、今日1番大きく手を振り上げた。


バチンッッ！！


和也「い”いぃぃぃぃっっ〜〜〜！？！っ……っふぇ…！！」


バチンッッ！！


和也「いぃ”いっだぁぁぁい…！！っひっ…っわあぁぁぁんっ……うわあぁぁぁぁんっっ」


尻の右と左に、真っ赤な手形が2つ。
和也の足が、小さく跳ねた。


強く2回だけしばいてから、和也の体を起こしてそのまま膝の上に向かい合わせに座らせた。

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