大切な毎日 7

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丈「……ほんまはなんで遅くなったん」


和也「…っまだ、あそびたくて…あとちょっとだけ、って、おもってたらぁ…っぅぅ……おそく、なってん…」


丈「それを正直に言うたらパパに怒られると思ったから、なんの関係も無い駿のことまで引き出して嘘ついたんやな」


和也「ごめんなさぃぃっ……」


(駿が〜なんて言わへんで一緒に遊んでた友達が鍵無くして〜って体にすれば、もしかしたらバレんかったかもしれへんのにな…)なんて、嘘を後押しするわけでも肯定するわけでもないけど、丈一郎は内心苦笑しながらも厳しい表情を続けた。


丈「叱られんの怖いのは分かる。けど、やからって、嘘ついて人のこと騙すのはええことなん？」


和也「あかん……っあかん、っけどぉ…！」


丈「あかんけど何？」


和也「っっ……」


何を言っても墓穴を掘ってしまうと思ったのか、和也は俯いて静かに泣くばかりになってしまった。
丈一郎が、どれだけ「和也」と呼んでも、無言で首を振るばかりだった。


丈「はぁ……ほんまにしゃーないな」


和也「っひ、っぅあ…！！」


痺れを切らした丈一郎が、ソファーに腰掛けた膝の上に和也を引き倒した。
咄嗟に倒された和也の体は、お尻が突き出された状態でカチンコチンに固まっている。


和也「！わあぁんっ ぃ、いややぁっ…！」


丈「口で答えられへんようなら尻に聞くわ」


和也「ぃや、っいややっ…！ごめんなさい、ごめんなさぁい！……ひいぃっ！」


布越しに、パァンッッ！！と乾いた音が鳴り響いて。
1発だけなのに じぃん…とお尻が痛む。

嫌だと訴えても、そんなのお構い無しにズボンとパンツが一気に下げられた。


バチンッッ！バチンッッ！バチンッッ！


和也「ぎゃぁぁぁぁぁっっうわあぁぁぁぁぁん！」


初っ端から、飛び上がるほどの平手が3連続で降ってきた。
和也の足がピンと伸びて、この後も耐えられる気がしないというようにバタバタと動いた。

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