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しばらくそのままの体制で背中撫でたって、
大ちゃんの体をひょいと抱き上げて
コアラ抱っこで膝の上に座らせた。


和也「よしよし、大ちゃんもうええ子なったなぁ」


大吾「わあぁぁぁぁぁぁぁぁんっっっ」


和也「もう怒ってへんからな?」


大吾「〜〜っいたかったぁ、っ〜!かずやせんせえ、こわかった〜!」


和也「そうやなぁ、ごめんなぁ…笑」


俺に必死にしがみつきながら、ぎゃーぎゃー泣いて文句言うてくる大ちゃんを優しく抱きしめる。
ヒリヒリのお尻を撫でてあげてたら、段々落ち着いてきたみたいや。


和也「落ち着いた?」


大吾「……っっまだいたぃもん…っまだだっこ…!」


和也「え〜?甘えんぼさんやなぁ」


とは言いつつ、グリグリ顔押付けて甘えてくる大ちゃんが可愛くて可愛くて。
素直に甘えてくれんのが嬉しかったから、
俺もそのまま思う存分大ちゃんを甘やかした。


恭平「和也先生ー、終わりました?開けていっすか?」


和也「あ、うん!大丈夫〜」


ベッドのカーテンを開けた恭平先生が、
『大吾くん甘えすぎでしょ』なんて言うて
あんまりにも抱き合ってる俺らを見て笑ってた。


恭平「俺大吾くん見とくから、大吾くんパパに電話してきてもいっすよ」


和也「え、ほんま?助かる〜!ちょっとお願いしてもええ?」


恭平「どうぞ。大吾くん、こっちおいで」


大吾「ふぇ…っかずやせんせ、どこいくん…!?
だいちゃんも連れてって!いかんといてぇ…!」


和也「大ちゃんのパパに電話してくるだけやから。
ここで恭平先生とちょっと待っといて?」


大吾「やだっ!いやや〜!」


恭平先生に引き剥がされた大ちゃんやったけど、
俺を求めて必死に両手伸ばしてくる大ちゃん。

え、なになに!可愛ええんやけど〜!

信頼関係ちゃんと築けてんのかも正直不安やったし、
必要なこととはいえ今日は叩いて泣かせてもうたし。
てっきり嫌われたと思っててんけど…
舌っ足らずで『和也先生』って泣きながら俺の方来ようとしてくる大ちゃん見たら、安心して俺まで泣きそうになった。


恭平「ほら、和也先生行っていっすよ!!今のうち!」


和也「あ、うん!大ちゃんごめんなぁ〜」


大吾「うわあぁぁぁぁぁ〜ん!」

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設定タグ:お仕置き , お尻ぺんぺん , スパンキング   
作品ジャンル:タレント
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まい - いつも小説楽しく読ませてもらってます😆リクエストなんですが、中学生くらいの大ちゃんが和也くんに叱られるというの出来ますか?叱られる内容は授業態度が悪いというので出来ますでしょうか? (4月13日 7時) (レス) id: 6a4b983200 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みる | 作成日時:2024年1月8日 19時

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